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【Photoshop】ラーメンの写真に湯気を加える方法

2021-03-21

こんにちは。あおいです。

今回はラーメンの写真をより美味しそうに見せるために、湯気を加えていこうと思います。

※写真の無断使用・無断転送等はご遠慮ください。

ラーメンの写真に湯気を加える

Before

こちらが編集前の写真です。

実際はスープが熱々で、美味しいラーメンでしたが、湯気が出るほど熱々だったわけではありませんでした。写真で見ると冷めたラーメンに見えてしまいます。

せっかく美味しかったのに、写真で伝わらないのは、もったいないですよね。

After

様々なフィルターを駆使して、湯気を作っていきます。

この方法を応用するとどんな料理にも湯気を加えられるので、お好みの湯気を目指して、試行錯誤してください。

※写真の無断使用・無断転送等はご遠慮ください。

編集の手順

画像を開く

Photoshopのソフトを立ち上げて、[Ctrl]+[O]でフォルダが開くので、湯気を加えたいラーメンの画像を選んで開きます。

レイヤーを複製する

[背景]レイヤーを選択した状態で、[Ctrl]+[J]または、[背景]レイヤーの上で右クックをして[レイヤーを複製]を左クリックして、レイヤーを複製します。

複製したレイヤーの上でダブルクリックをすると、レイヤーの名前を変えれるので、ここでは[湯気]と名付けました。

雲模様を作成する

[湯気]レイヤーを選択した状態で、ツールバーの[長方形選択ツール]を左クリックします。ラーメンの湯気を加えたいところにドラッグします。

[描画色]が黒にします。

[フィルター]→[描画]→[雲模様1]の順に左クリックします。

[フィルター]→[ぼかし]→[ぼかし(移動)]を順に左クリックします。

[角度]を[90°]に、[距離]を[700pixel]にして、[OK]を左クリックします。

湯気のゆれ具合を調節する

[フィルター]→[変形]→[シアー]を順に左クリックします。

湯気がのぼっていく様子をイメージして、直線を曲げて、調整して、[OK]を左クリックします。

[フィルター]→[ゆがみ]を順に左クリックします。

左上にある[前方ワープツール]を左クリックして、ブラシのサイズを適当に変えながら、湯気をドラッグして形を変えます。[OK]を左クリックします。

湯気を変形する

[編集]→[変形]→[ワープ]を順に左クリックします。

湯気を加えたいところ(下部はラーメンに合わせて、上部は広がるように)ドラッグして、湯気を変形させます。

上にある[〇]を左クリックして確定させて、[Ctrl]+[D](Macの場合は[Command]+[D])を押して、選択範囲を解除します。

描写モードを変更する

[湯気]レイヤーを選択した状態で、レイヤーパネルの[通常]になっている描画モードを[スクリーン]に変えます。

レイヤーパネルの下にある[ベクトルマスクを追加]を左クリックして、レイヤーマスクを作成します。

輪郭をぼかす

レイヤーマスクサムネールを選択した状態で、左のツールバーから[ブラシツール]を左クリックします。

[描画色]を黒にして、[ソフト円ブラシ]を選択し、[直径]を[400px]に、[硬さ]を[0%]に、[不透明度]を[100%]に、[流量]を[40%]にします。

湯気のまわりのくっきりとした部分をなぞるように塗ります。

[湯気]レイヤーの上で、[Ctrl]+[J]を押して、レイヤーを複製します。

ノイズを加える

[湯気のコピー]レイヤーのレイヤーサムネールを選択した状態で、[フィルター]→[ノイズ]→[ノイズを加える]を順に左クリックします。

[量]を[25%]に、[分布方法]を[25%]に、[グレースケールノイズ]にチェックを入れて、[OK]を左クリックします。

微調整する

[湯気のコピー]レイヤーの[不透明度]を[30%]に下げます。

[湯気]レイヤーと[湯気のコピー]レイヤーのレイヤーマスクを、[ブラシツール]で[不透明度]を[10%]ほどにして、適当に塗って、微調整します。

最後に

いかがだったでしょうか?

ラーメンにゆらゆらした湯気を加えて、熱々感を出すことができました。


皆さんの写真でも試してみてください。
また、編集の練習に使用する目的でしたら、私の写真を保存し、お持ちのパソコンで編集の練習をしていただいても構いません。
しかし、その他の目的での、写真の無断使用・無断転送等はご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。

少しでも参考になれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2021-03-21

Posted by aoifamily