【九州縦断part2】雨の日の地獄めぐり(別府温泉)
こんにちは。今回の記事は『【九州縦断part1】さんふらわあごーるどで兵庫県から大分県へ』の続きです。
旅程
8:50 | 【朝食】岡本屋売店 |
9:30 | 【地獄巡り】海地獄 |
11:00 | 【地獄巡り】 鬼石坊主地獄 |
11:30 | 【地獄巡り】 かまど地獄 |
12:00 | 【地獄巡り】 鬼山地獄 |
12:30 | 【昼食】Furari(ふらり) |
13:00 | 【地獄巡り】 白池地獄 |
13:40 | 【地獄巡り】 血の池地獄 |
14:10 | 【地獄巡り】 龍巻地獄 |
15:10 | 【ホテル】別府風雅 |
19:00 | 【夕食】別府風雅レストラン |
※車で移動しています。どこにでも無料駐車場がありました。
※地獄と地獄は近いので、ほとんど移動時間はかかりませんでした。
※写真や動画を撮影しつつ、ゆっくりめに行動しました。
岡本屋売店
朝ご飯がてら岡本屋売店さんに来ました。朝早いにも関わらず、数組のお客さんが来ていました。朝早いと、うどんやご飯ものは準備中で、購入できないのでお気を付けください。
店内は落ち着いた雰囲気で、晴れている日は外の景色を見ながら食べるのもいいなと思いました。テイクアウトにも対応しているので、持ち帰っているお客さんが多く、店内には私たちしかいませんでした。
地獄蒸したまごサンドイッチ(660円)と、地獄蒸しプリン(330円)です。お水やお茶はセルフサービスです。
地獄蒸しされたたまごがたっぷりと使われていて、パンもすっごく美味しかったです。少し厚切りのきゅうりもシャキシャキで満足感のあるサンドイッチです。
こちらのプリンは、温泉の蒸気で蒸しているそうで、『別府温泉に来たら必ず食べて!』というネットの口コミを見て食べに来ました。とろっとしたプリンに、ほろにがのカラメルソースがかかっていて、昔懐かしい感じの濃厚な大人の味わいでした。めっちゃ美味しかったです。
あとから食べたくなって追加注文した、地獄蒸し塩たまご(110円)です。自分で殻をむいて食べます。温泉の蒸気で長時間かけて蒸しあげているそうで、黄身までしっかりと火が通り、塩の味がちょうどよく美味しかったです。
地獄巡り
地獄巡りはどこの地獄からでも始めることができます。私たちは公式で紹介されている通りの順番で巡ったので、海地獄からスタートしました。
窓口で地獄巡りの入場券を購入し、入場券の冊子と記念スタンプ帳を受け取ります。この入場券の冊子は、地獄に入るたびに必要になるので、出しやすく、なくさないところに入れておきましょう。
はじめにもらった記念スタンプ帳に、旦那がコツコツとスタンプを押してくれていたので、私のスタンプ帳にもすべてのスタンプが揃いました。
海地獄
入場券を購入します。2つ目の地獄からは、入口に置いてある箱に半券を入れてから地獄に入る方式でした。
綺麗な庭園が広がっています。
お土産屋さんを通り抜けて、海地獄へ向かいます。しっかりしたお土産屋さんは血の池地獄の方にもありました。
SNSやネットでよく見る海地獄です。湯気がすごくてピントを合わせるのが難しかったです。私の写真では伝わりにくいですが、実際に見ると池がコバルトブルーでとっても綺麗でした。普段は階段を上がり、展望台から海地獄を見れるそうですが、雨なので立ち入り禁止になっていました。残念です。
温泉卵が作れるそうです。ザルに入った卵が浸かっていました。
お土産屋さんの2階には海地獄の資料館になっていました。
赤池です。
ここに10円玉を入れるとピカピカになるそうで、私たちも挑戦してみましたが、そんな短時間ではピカピカになるはずもなく、結局10円玉をただ入れた人みたいになってしまいました(笑)元から入っていた10円玉はピカピカというより白くなっていました。
ハスを育てている温室がありました。
足湯です。入る場合はタオル必須です。売店でも購入できます。
鬼石坊主地獄
灰色の熱い泥がボコボコと丸く沸騰する形が坊主頭に似ていて、土地の名前が鬼石だったことから、鬼石坊主地獄と名付けられたそうです。
泥が沸騰するところを初めて見たので新鮮でした。見た目も他の地獄と明らかに異なっていて、見ていて楽しかったです。
鬼の高鼾と呼ばれ、ごろごろした石が転がっていて、熱い湯気が噴出していました。
鬼石坊主地獄ではビンゴが行われていて、その景品がフェイスタオルなので、それを使って足湯に入るのもお勧めです。旦那が地獄内に掲示されているQRコードを読み取って、ビンゴを着々とこなしてくれたおかげで、フェイスタオルをGETできました。
ちょこちょこテーブルや椅子が置いてあったので、晴れていたらゆっくり座って地獄を楽しみたかったです。
かまど地獄
『かまど』地獄で、『鬼』がいるのもあり、大人気鬼滅の刃のイラストやグッズが置いてありました。私も鬼滅の刃は一通り拝読したので、親近感が湧き、見ているだけで楽しかったです。
なんと、ここでは温泉を飲むことができます。紙コップを使用し、飲みますが、結構熱いです。(あまり美味しくないので、少量にしておくことをお勧めします。)初めての体験で楽しかったです。
『ここの池の色は地下にある岩盤が地熱によりできた粘っこい色んな種類の粘土が溶け出した色』だそうです。この池にスタッフさんが、ふっと息を吐くと、煙がぶわっと広がり、面白かったです。旦那も体験させてもらい、上手にできて楽しそうでした。
ここの足湯は広くて、数組のお客さんが浸かっていました。
鬼山地獄
多くの飼育されているワニを見ることができます。タイミングが良ければ、迫力のあるワニ同士の喧嘩を見られます。(この日はやっていませんでしたが)ワニのエサやりが見れるそうです。次回行く機会があれば、時間を調べて見に行きたいです。
子ワニもたくさんいて、ちょっと可愛いです。
ワニの本物のたまごが掲示されていました。大きさを見せるための掲示のようで、中身は取り除いてあるそうです。
Furari(ふらり)
Furariというラーメン屋で豚骨醤油ラーメンをいただきました。豚骨の臭みはなく、コクがあり、魚介系の旨味もあり、とっても美味しかったです。大分県の中でもトップクラスの人気店だそうです。私たちが訪問した時も(雨にも関わらず)駐車場が満車で、店の前に何組か並んでいましたが、回転が速く、あまり待たずに入店できました。
地獄巡り
お腹も膨れたので、地獄巡りに戻ります。
白池地獄
吹き出した時は透明の熱湯ですが池に落ち、温度と圧力が下がることで自然と青白い色になっていくそうです。私には青白い色というより、緑青色っぽく見えました( ̄▽ ̄;)
この池は上から見るとハート型になっています。
熱帯魚館には温泉の熱を使いピラルクなどの大型熱帯魚が飼育されています。そこまで広さはありませんが、普段見ることのない生物が飼育されていて、楽しかったです。
血の池地獄
日本で一番古い天然の地獄で、ここからでる赤い粘土で皮膚の病気に効く『血の池軟膏』という薬が作られているそうです。
湯気までも赤く見えます。
泥と筆が置いてあり、泥かきを楽しめます。私たちもパンフレットに少しだけ落書きしました。
階段を登ると、上から池を見ることができます。
近所の子どもたちが書いたであろう作品です。上手ですね。
龍巻地獄
別府市の天然記念物にも指定される間欠泉です。 間欠泉は一定の間隔で熱湯と噴気を噴出しますが、世界の間欠泉の中でも休止時間の短いことにおいて注目を浴びているそうです。30~40分おきに6~10分噴出するらしく、そんなに待つことなく見られました。
豪快に噴き上げる熱湯と噴気に、場が盛り上がりました。
別府風雅
客室
建物自体が全体的にシンプルでカジュアルな雰囲気でした。客室の目覚まし時計をBluetoothでスマホと連携でき、スピーカーで音楽を聞けました。
貸切露天風呂
チェックイン時に貸切露天風呂を予約できます。日中は雨でしたが、この時間は雨が止んでくれたので、ゆっくり浸かることができました。脱衣所には屋根があるので、着替えや荷物は雨でも濡れない使用になっていました。湯舟は足をのばして入ることはできず、 少し小さめでしたが、お湯がたっぷりで、温度も自由に調節できたので良かったです。
大浴場
保湿と美肌効果の高い温泉で『美肌の湯』と呼ばれているそうです。お肌がつるつるになりました。大浴場は他の宿泊客の方たちと一緒になりますが、広々としており、ゆっくり足をのばして浸かることができました。
アミューズメントルーム
卓球とダーツを無料で楽しむことができます。特に予約も必要ないので、譲り合いという感じでした。私たちが行った時は誰もいなかったので、卓球とダーツで1時間ほど遊びました。
セレクトショップ
エントランスの一角でお土産が売られていました。
ラウンジサービス
エントランスのすぐ近くにラウンジがあり、ソフトドリンクやお酒、お菓子が無料で飲食できるようになっていました。量には限りがあり、セレクトショップには『この商品はラウンジにて提供してます』と記載されていましたが、ラウンジに行ってみても試飲できませんでした。夕方での時点でなくなっていたので、興味のある方は出来るだけ早く確認した方が良さそうです。また、朝はコーヒーが置かれていました。紙コップに注ぐと、部屋で飲むこともできます。
夕食
どれもとっても美味しかったですが、量が少なめでした。(私たちが大食いなんでしょうか、、、?そんなことないと思いますが、、、。( ̄▽ ̄;))お菓子を持ち歩いていたので、食後に部屋でお菓子パーティーをしてしまいました(笑)
各テーブルにキャンドルが置かれていましたが、私たちのテーブルにあったキャンドルは最初から火が消えていました。いつ火をつけてくれるのかな?って楽しみにしてましたが、最後まで火がつくことはありませんでした。まあ別にいいですけどね?(笑)
メニューは以下の写真をご覧ください。味はとても美味しかったです。
朝食
ご飯のお供がたくさんあり、美味しかったです。朝食はご飯のお代わりが自由でした。朝食は夕食と違い多いくらいで、お代わりしなくても満腹になりました。
最後に
初めての地獄巡りが雨で残念でしたが、池の色の違いや香り等感じれたので、楽しかったです。また晴れた日にもリベンジしたいです。
次回は大分市にある『うみたまご』編です。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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