吉野山ナイトハイク&早朝花見に行ってきた
こんにちは。登山&ハイキングを始めて4か月ほどの初心者ハイカーです。今回は奈良県にある吉野山を上千本までナイトハイキングして、早朝からお花見をしてきました。
吉野山の桜とは

吉野山は全国的に有名な桜の名所で、世界遺産にも登録されています。3万本もの桜が咲き、桜の時期には多くの観光客が訪れます。また豊臣秀吉が愛した桜としても知られ、歴史ある花見スポットです。
大阪梅田から吉野駅へのアクセス
🚃電車
様々な行き方がありますが、今回はこちらの行き方を採用しました。
行き方 | (JR)大阪駅→(JR)天王寺駅→(近鉄)大阪阿部野橋駅→(近鉄)吉野駅 |
時間 | 2時間ほど |
料金 | 1380円 |
🚗車
次回は車で行こうかなと思ったので、参考までに。
駐車場 | あり |
駐車料金 | 桜の時期は2000円 |
注意点 | 混雑時はマイカーの入山規制あり ※日付や時間を要確認! |
吉野山のナイトハイキング
🌸終電で近鉄吉野駅へ

終電で吉野駅に到着しました。登山着の人が何人か降りていたので、ナイトハイキングをするのは私たちだけではないようです。(ハイキング中も数人の登山者とすれ違いました。)

夜の改札は人気がなく、少し不気味ですがわくわくもしました。

改札を出るとコインロッカーとベンチがありました。夜は駅の照明を消すそうです。

吉野駅のすぐそばにあるお手洗いです。桜の時期は混雑する為、臨時のお手洗いも設置されていました。ハイキングコースにも公衆トイレがありますが、絶対に吉野駅のお手洗いを使用しておきましょう。吉野駅のお手洗いは綺麗です。(公衆トイレも山のトイレとしては綺麗そうでしたが、夜に公衆トイレの前を通ると明かりに集まってきている感じの虫が多くて、私にはちょっと無理でした。日中なら問題ないかもしれません。)
🌸花矢倉展望台へ

吉野駅から花矢倉展望台まで、Googleマップによると徒歩で1時間9分だそうです。日の出まで時間もあるので、ゆっくりと夜桜を堪能しつつ登りました。花矢倉展望台に到着すると、三脚がずらっと並び、カメラマン達が夜景を撮影したり、朝まで場所取りしたりと、かなり人気なフォトスポットということがわかりました。夜景も綺麗でした。
吉野山の早朝花見
🌸花矢倉展望台で早朝お花見

花矢倉展望台は吉野山の中でも特に眺めの良いスポットです。望遠レンズは持っていないので、肉眼で楽しみました。

花矢倉展望台の駐車場は10台ほどが停められる広さでした。深夜の時点で満車でしたが、早朝は出る車もあり入れ替わっていたので、待っていたらいつかは入れると思います。
🌸桜を楽しみつつ下山

早朝登山組が上千本の方まで登ってきていないうちに、日中の桜を楽しみつつ撮影しました。中千本まで下山すると、観光客や登山者がどんどん増えて、車が行き交い、お店も早朝から営業しており、ゆっくり撮影という雰囲気ではありませんでした。人込みでも桜を鑑賞するだけなら綺麗で良いですが、フォトスポットに人だかりができて、車が通ってと忙しなかったです。日中に行く場合は出来るだけ早朝に行くのがおすすめです。
服装
私たちが吉野山に行った4月上旬は、最低気温が5℃まで下がり、夜間は冷えて寒かったです。登山の秋冬用装備で行きましたが(歩いている時はちょうど良かったですが)座っていると寒かったです。車で行く場合も防寒対策必須です。
- Tシャツ
- パンツ
- フリース
- 薄手のダウン
- レインウェア上下
- 登山靴
- 厚手の靴下
持ち物
🔵行動食
パンやお菓子など、手を汚さずに食べられるものを持って行きました。
🔵飲み物
水を2人で1.5ℓほど飲みました。自動販売機は何カ所かありましたが、至る所にあるわけではないので、最低限の飲み物を持って行くのが無難です。
🔵カイロ
必要ないと思いつつ持って行くと、重宝しました。
🔵ヘッドライト
登山用の明るいヘッドライトを持って行きました。夜道はかなり暗いので必須です。
最後に

いかがだったでしょうか?
初めてのナイトハイキングで不安もありましたが、いつもと違った雰囲気が楽しめて良かったです。吉野山は道路が舗装されていて歩きやすいですが、夜道は暗く、日中のようには歩けないので、危なそうな細い道は通らずに大きな道路のみを歩きました。また、何かの拍子にふらついたり踏み外して落ちてしまわないように、道路の(谷側ではなく)山側を意識して歩きました。皆さんもお気を付けて。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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