/* Googleアドセンスをリンクするためのコード

のぼりべつクマ牧場の園内をぐるっと一周する

こんにちは。ヒグマを見にのぼりべつクマ牧場に行ってきました。大きなヒグマを見たり、ヒグマ博物館でヒグマについて学んだり、ユーカラの里でアイヌ文化に触れたりと、様々な体験ができてとても面白かったです。

レビュー

ロープウェイで山頂へ

チケット売り場からロープウェイ乗り場に向かっていると、フォトスポットがありました。のぼりべつクマ牧場には多くのフォトスポットがあり、1カ所に1台、必ずスマホスタンドがありました。他の観光客やスタッフさんに撮影をお願いしなくて済み、とても重宝しました。

こちらのロープウェイに乗って山頂へと向かいます。

冬はゴンドラに鮭を吊るして鮭とばにする為「とば号」が運航しています。冬の風物詩なので、冬にのぼりべつクマ牧場へ行く際は、お見逃しなく。

山頂駅にも売店がありました。山頂駅よりチケット売り場のすぐ近くのお土産売り場の方が規模が大きかったです。

園内はどこも楽しかったので、ぐるっと一周するのがおすすめです。冬の園内はとても寒く(この日は-4度)暖をとれる場所はヒグマ博物館くらいでした。防寒対策必須です。

クマのアスレチック

クマ山ステージでクマのアスレチックが行われます。イベントの開始時刻の10~15分前にクマ山ステージの入口が開きました。

クマ山ステージはこんな感じです。(クマはイベント開始後にでてきます。)

客席はこんな感じで、全部スタンディング席でした。開始時刻直前にどんどん観光客が入ってきて、かなり人気のイベントのようでしたが、スタッフさんが上手に誘導してくれていて良かったです。

のぼりべつクマ牧場は外国人観光客に人気の観光地のようで、イベント開始時に日本語がわかる人がどれくらいいるのか確認して(この日は半分以上が外国人だったので)英語でイベント内容が書かれたボードを見せていました。(口頭での説明は日本語です。)

クマのアスレチックではイベントに参加してくれる観光客を挙手制で募集し、観光客がアスレチック内へと入り、クマのエサを隠します。その隠されたエサをクマが探すというイベントです。

アスレチック内をうろうろしながらエサを探します。

簡単に手に入るエサはしれっと食べていきます。

ブランコの上にあり、つかまり立ちしないと届かないようなエサも、器用に食べます。

間近でクマを観察でき、クマの学習能力と運動神経の高さがわかるイベントでした。

アヒルの競争

写真の奥がスタート地点で、手前がゴール地点です。アヒルの競争の時間になると、スタッフさんがどのアヒルが1着でゴールするのかを予想する(アヒル版の)馬券を売りに回ってきてくれ、アヒルのレース後、順位によってオリジナルグッズと交換してくれます。

レースに参加するアヒルは首にリボンを巻いています。

クマの腕試し

クマの腕試しは第二牧場で行われます。

スタッフさんがクマにエサをあげながら、個々の特長や性格などの説明してくれます。また、クマがエサを取りにくい箱の中にわざとエサを投げ入れて、どのようにクマが箱からエサを手に入れるかという実験を行ってくれました。

園内の自販機でクマのおやつを購入し、クマにおやつをあげることもできます。

ヒグマ博物館

ヒグマ博物館では、クマの歴史や生態、剥製など様々な資料が展示されています。

骨格や臓器なども展示されており、どれも興味深く拝見しました。ヒグマ博物館は2階のフロアだけですが、想像以上のボリュームで見ごたえがありました。

フォトリックアートのコーナーがありました。各フォトリックアートのスマホスタンドにアート写真の見本がついており、どのようなポーズで撮影すればよいのかわかりやすかったです。どれも完成度が高いのに、素通りしていく観光客が多く、ほぼ貸し切り状態でした。

クマの赤ちゃんの大きさや重さを体験できるコーナーがありました。(左:生後4か月・体長30cm、右:生後7か月・体長60cm)

クッタラ湖展望台

ヒグマ博物館のある建物の屋上から、日本有数の透明度と水質を誇るクッタラ湖を見ることができます。

クッタラ湖側はもちろんですが、反対側の景色も綺麗でした。

ユーカラの里

ユーカラの里ではアイヌ民族が独自に築き上げてきた貴重な文化遺産を見ることができます。

アイヌ民族の建物の中には、当時の生活用具などが展示されています。

基本情報

アクセス北海道登別市登別温泉町224番地
入場料金(ロープウェイ代含む)3000円
登別温泉街からロープウェイ乗り場までの送迎シャトルバス無料
コインロッカーあり
所要時間4時間(時間に余裕があればもっとクマ牧場にいたかった)

🐻登別温泉街からロープウェイ乗り場まで徒歩で行く場合

登別温泉街にのぼりべつクマ牧場への順路を示す看板があるので、その看板に従ってのぼりべつクマ牧場へ向かいました。雪が積もった階段が続くので、結構大変でした。

至る所に(写真のような)クマの看板があり、応援してくれました。

ずっと一本道で階段を上り終えるとすぐに入口に到着するので、迷子になる心配はありませんでした。

体力に自信のない人は、登別温泉街からロープウェイ乗り場までの送迎シャトルバスがおすすめです。

最後に

いかがだったでしょうか?「クマを見たい」という思いだけで行きましたが、ヒグマについて学び、アイヌ文化に触れてと、想像以上に充実した時間が過ごせました。第一牧場やヒトのオリ、リスの杜等も人気で、多くの観光客がいました。個人的には「クマのアスレチック」が圧倒的におすすめなので、ぜひ見てみてくださいね。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

Posted by aoifamily