【シンガポール】ガーデンズバイザベイのレビュー
シンガポールのマリーナベイエリアにある未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」に行ってきました。マリーナベイ・ザンズの隣に位置し、環境に優しく、世界最大規模のガラス温室がある広大な公園です。すべて回るには丸1日必要と思います。私たちは半日で主要施設のみを回ってきました。
GARDENS BY THE BAYのレビュー
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに入ると、スーパーツリー・グローヴがどーんとお出迎えしてくれました。まるでアニメやゲームの中へと入ったかのような世界観でした。
ディズニーとのコラボイベントが行われており、子どもたちが大はしゃぎしていて楽しそうでした。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイには至る所に案内板があるので、案内板に従って行動しました。広すぎて歩き疲れるかなとか、迷子になるかなとか不安要素もありましたが、主要なところは近くにあったので全然困りませんでした。
OCBC Skyway
スカイウェイとスーパーツリー展望台のチケットは同じ窓口で購入できます。お値段はどちらもS$14です。
スカイウェイのチケットを購入しました。待ち時間はなく、すぐにスカイウェイへと向かうエレベーターに乗車できました。
スカイウェイはこんな感じで、入口から出口までは一方通行でした。さっきまで下から見ていたスーパーツリーが間近で見えて、まさに圧巻でした。高所が苦手な夫は怖かったそうです。
スカイウェイはかなり高い位置にあるので風が強めです。帽子やサングラス等は着けたままでOKですが、三脚はNGです。
スカイウェイの出口付近ではマリーナベイ・サンズを見ることができました。
スカイウェイの所要時間は15分ほどです。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内は多くの観光客で賑わっていましたが、スカイウェイには観光客が少なく、空いていたのでゆっくりと楽しむことができました。
JURASSIC NEST Food Hall
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイにはフードホールがあります。その名の通り恐竜がモチーフになっていました。
フードホール内は(12時45分ほどに行ったのもあり)かなり混雑していました。家族連れが多くテーブル席は満席でしたが、カウンター席には空きがあったので、すぐに座ることができました。
全店舗共通の機械でオーダーして支払いまで済まし、料理の準備ができ次第モニターに番号が表示されるので、モニターを見て店舗にピックアップに行く方式でした。
私たちは BISMILLAH BIRYANI でビリヤニを食べることにしました。
メニューはこんな感じで、どれも美味しそうでした。
フードは機械からオーダーできましたが、ドリンクが売り切れで購入できず、、、。でも店頭の冷蔵庫には在庫がたくさんあったので聞いてみると、その場で普通に購入できました。
人生で初めて食べたビリヤニはこちらです。白いソースはかけながら食べるものだそうです。
ちなみにビリヤニS$12.50、マンゴーラッシーS$8.50、水1本S$4でした。(この後クラウド・フォレストのギフトショップで紙のボトルに入った水がS$2で売られているのを見つけました。)
このメインの恐竜を見ながら食べられるカウンター席で食事をしていると、、、急に音楽と共に恐竜が動き出す演出が始まり、子どもたちが大盛り上がりでした。(13時頃)
フードホールの外の席はテーブルや椅子も恐竜でした。
フードホール内に小さなギフトショップがありました。
Cloud Forest
クラウド・フォレストとフラワー・ドームの2つの施設がセットになったチケットを事前に購入していたので、スタッフさんにチケットを見せて入りました。
入るとすぐに大きな滝があり、近付くと水しぶきで髪や服が濡れてしまうほどの水量でした。この滝がクラウド・フォレストのメインで、先へ進んでいくと戻れなくなるので気が済むまで楽しむのがおすすめです。
ミニアンコールワットがありました。
クラウド・フォレスト内にはゾウやサル等の動物のオブジェが多くあります。あちこちにいるので探してみてくださいね。
エレベーターで上がって、高いところからクラウド・フォレストを楽しみました。
滝のすぐ近くや裏側にも行けました。温室ならでは珍しい植物や世界一小さい花等を見ることができ、植物に詳しくない者なりに楽しみました。
Flower Dome
フラワー・ドームの入口は空いているように見えましたが、中はかなり混雑していました。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中で1番観光客が多く、身動きがとれないエリアもありました。
アリスと椎茸、、、?
草間彌生さんの作品。直島のかぼちゃ柄の女の子、、、。
獅子舞ライオン、、、?
ドラゴン、、、
裸のプーさんと着衣のピグレット。
サボテンと、、、。世界観は難しかったですが、世界各国の珍しい植物を見ることができました。
ぐるぐる回りながら少しずつ下りていくと、最後はオランダ風のチューリップのエリアに辿り着きました。様々な種類のチューリップが咲いており、風車やカラフルな小屋、車、橋等がありました。
Gift shop
ギフトショップには植物を使って作られた置物やキーホルダー、アクセサリー等、植物園ならではのお土産や、シンガポールらしいお土産が多くあり、品揃えが豊富でした。(街中には観光客向けのお土産屋さんが少なかったので)マリーナベイエリアでお土産を買うならここがいいかなと思いました。
Garden Rhapsody
スーパーツリー・グローヴで行われるガーデン・ラプソディというショーを見ました。19時45分から開催予定で、19時に向かうとすでに場所取りをしている観光客が多くいて、ベンチはすべて埋まってしまっていました。さらに開始直前になるとかなり混雑して、このあたりの鑑賞しやすい場所はすべてショーを待つ人で埋め尽くされていました。
スカイウェイの入口と出口のエレベーターがあるスーパーツリーとスーパーツリー展望台の3つのスーパーツリーが見られる場所がおすすめで、私たちはスカイウェイの入口付近で鑑賞しました。
スカイウェイから鑑賞することもできるようで、この時間はチケット売り場やスカイウェイへ向かうエレベーターにそこそこの列ができていました。
マリーナベイサンズからガーデンズバイザベイへ行き方
マリーナベイ・サンズとガーデンズ・バイ・ザ・ベイはドラゴンフライ・ブリッジという連絡橋で繋がっています。マリーナベイ・サンズは「ホテルのあるタワーエリア」と「ショップやカジノのあるプロムナードエリア」に分かれており、タワーエリアのホテルの前から、プロムナードエリアのザ・ショップス アット マリーナベイ・サンズから、どちらからでもドラゴンフライブリッジに行くことができます。(ちなみにタワーエリアとプロムナードエリアは地下通路でも繋がっています。)
①ザ・ショップス アット マリーナベイ・サンズからの行き方
ザ・ショップス アット マリーナベイ・サンズのシャネルの隣にガーデンズ・バイ・ザ・ベイに続く入口があります。
エスカレーターで上へと上がります。
ドラゴンフライ・ブリッジに到着しました。ドラゴンフライ・ブリッジは6階くらいの高さにあるので、見晴らしが良く、ちょっとしたビュースポットでした。
②マリーナベイ・サンズのホテルからの行き方
マリーナベイ・サンズのホテルのフロントの近くに、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに続く入口があります。
建物の外にあるエレベーターでドラゴンフライ・ブリッジへと上がります。隣に階段もあります。エレベーターは混雑しており、上りも下りも人だかりができていました。
最後に
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイはちょっと不思議な世界観で、大人も子どもも楽しめる広大な植物園でした。独特な雰囲気なのもあり、コスプレで写真を撮っている人たちも見かけました。5月末で暑く、何時間も外にいるのは大変でしたが、温室やフードホールは涼しいので上手に観光するとあまり体力を消耗せずに楽しめました。(温室が寒すぎて上着必須という情報を得たので、上着を持って行きましたが出番はありませんでした。)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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