初めてのユニバーサル・スタジオ・シンガポール!現地でわかったことを伝えたい
先日、シンガポールにあるユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)に行ってきました。私たちは旅行へ行く際かなりの事前準備を行います。それでも現地でしかわからないことも多く、困ってしまったので、今回は私が事前に知りたかったことを含めつつ、USSの感想を綴っていこうと思います。開園から閉園まで全力で遊んできたので、色々紹介したいと思います。
- 1. アトラクション
- 1.1. Revenge of the Mummy
- 1.2. Jurassic Park Rapids Adventure
- 1.3. Battlestar Galactica: HUMAN
- 1.4. Battlestar Galactica: CYLON
- 1.5. TRANSFORMERS The Ride: The Ultimate 3D Battle
- 1.6. Enchanted Airways
- 1.7. Puss In Boots’ Giant Journey
- 1.8. Canopy Flyer
- 1.9. Shrek 4-D Adventure
- 1.10. Sesame Street Spaghetti Space Chase
- 1.11. Dino-Soarin
- 1.12. Treasure Hunters
- 1.13. Accelerator
- 2. ショー
- 3. キャラクターグリーティング
- 4. アーリーエントリー
- 5. エクスプレスパス
- 6. ダークルーム
- 7. 最後に
アトラクション
Revenge of the Mummy
大人気のアトラクション、リベンジ・オブ・ザ・マミーです。ハムナプトラをテーマにした屋内型のローラーコースターで、TDSのインディージョーンズをより激しくした感じの絶叫系アトラクションでした。私はハムナプトラを見たことがありませんが、USSのアトラクションの中でリベンジ・オブ・ザ・マミーが一番楽しかったです。絶叫好きの方は絶対に乗ってください。
Jurassic Park Rapids Adventure
USSのジュラシック・パーク・ラピッド・アドベンチャーはUSJのジュラシック·パーク·ザ·ライドとは全く異なり、9人乗りの円形ボートに乗ってジュラシックパーク内を川下りするアトラクションです。がっつり落ちるというより、ちょっと落ちるという感じで、落ちるアトラクションが苦手な方でも乗れると思います。でも席によっては容赦なく濡れるので濡れるのが嫌な方はレインコート必須です。また足元もびしょ濡れになるので、スニーカーよりサンダル推奨です。
私たちはジュラシック・パーク・ラピッド・アドベンチャーに2回乗り、1回目は9人乗りのボートに2人で、2回目は5人家族と共に7人で乗車しました。2回目の方が円形ボートがぐるぐると回り、水にもかかり、迫力があって楽しかったです。
ジュラシック・パーク・ラピッド・アドベンチャーは座る前から椅子がびしょ濡れで、足元もびしょ濡れになり、席によっては髪の毛もびしょ濡れになります。私は足元以外絶対に濡れたくなかったので、100円ショップの膝丈のレインコートを持って行きました。また、ジュラシック・パーク・ラピッド・アドベンチャーのロッカーは有料です。一緒にアトラクションに乗る場合は防水バッグまたはビニール袋等で鞄を包むと良いと思います。
Battlestar Galactica: HUMAN
バトルスター・ギャラクティカ:ヒューマンはノーマルなローラーコースターでした。
Battlestar Galactica: CYLON
バトルスター・ギャラクティカ:サイロンは足をぶらぶらさせて乗るローラーコースターで、宙返りしたり回転したりとても激しかったです。乗り物酔いが不安になるアトラクションでした。
バトルスター・ギャラクティカ:サイロンよりバトルスター・ギャラクティカ:ヒューマンの方が待ち時間が長めでした。私もバトルスター・ギャラクティカ:ヒューマンの方が好きかな~!
TRANSFORMERS The Ride: The Ultimate 3D Battle
トランスフォーマー・ザ・ライドはUSJのスパイダーマンみたいな感じで、ライドに乗り、映像を見ながらバトルを体験するアトラクションでした。キューラインも楽しめる造りになっていました。
Enchanted Airways
エンチャンテッド・エアウェイズはUSJのフライト・オブ・ザ・ヒッポグリフのような感じで、シュレックのドラゴンをモチーフにしたミニローラーコースターです。
Puss In Boots’ Giant Journey
長ぐつをはいたネコの大冒険はぶら下がり型のライドでキャラクター達とストーリーを追いかけていくアトラクションです。浮遊感はなくスリルもないですが、ゆっくりと進んでると思ったら急に加速したり、キャラクターも可愛くて雰囲気も良く、大人も十分楽しめました。
Canopy Flyer
キャノピー・フライヤーは4人乗りのぶら下がり型のライドで、上空を飛び回ります。前向きに乗ると最初から最後まで前向きで、後ろ向きに乗ると最初から最後まで後ろ向きです。私たちは前向きに乗り、アトラクションと共に上空からの景色も楽しみました。
Shrek 4-D Adventure
USJのシュレック 4-D アドベンチャーと似たような感じです。上映時間とのタイミングが悪かったのかキュー列とプレショールームでの待ち時間が長く、退室していくゲストが多かったです。ストーリーは英語なのであまりわかりませんでしたが、雰囲気だけで楽しみました。
Sesame Street Spaghetti Space Chase
セサミ・ストリート・スパゲッティ・スペース・チェイスはTDLのモンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”やピーターパン空の旅のようなライドに乗り可愛いキャラクター達のストーリーを追うアトラクションです。盗まれたスパゲッティを取り戻すという何とも不思議なストーリーで、ほのぼのとした世界観でした。
Dino-Soarin
ダイノ・ソアリンは見た目通りのアトラクションで、TDLの空飛ぶダンボやTDSのジャスミンのフライングカーペットのような感じです。小雨の時に乗ってタイミング悪かったな~( ;∀;)晴れている時にぜひ!
Treasure Hunters
トレジャー・ハンターズはミニゴーカートという感じで、ハンドルがついていますが自動走行なのでただの飾りです。古代エジプトの雰囲気を楽しめます。アトラクションに乗らなくても近くから仕掛けが見えてしまうので、ネタバレを何も見ないでトレジャー・ハンターズに乗るといいと思います。
Accelerator
アクセラレータはコーヒーカップでした。ハンドルがついていたので回そうとしたらただの飾りで回せませんでした。後から調べてみると、自分で回せるライドと回せないライドがあるそうです。自分で回せないライドに乗りましたが、かなり回転し十分でした。
ショー
Donkey LIVE
ドンキー・ライブはTDLのスティッチ・エンカウンターやTDSのタートル・トークのような感じで、毒舌なドンキーと会話できるショーです。子どもたちの中からドンキーがひとり選び、その子とドンキーの会話を他の観客が見るという形式でした。英語が得意でなくても小さな子どもにもわかるようにドンキーが話してくれるので、何とかなりました。英語だからと敬遠せずに、面白いのでぜひ見てみてください。
Water World
ウォーターワールドはUSJのウォーターワールドとかなり似ていました。が、クライマックスが大きく異なります。ご自身の目で確かめてください。USJよりUSSの方が本気で濡らしにかかってくる印象でした。濡れたくない人は席選びに注意が必要です。前方に座っている人は前説の段階で、キャストさんにバケツレベルの水を浴びせられていました(笑)
注意点
その他のショーは時期によって変更していそうなので説明を割愛します。
USSの公式アプリでショーの時間や場所を確認して行動していましたが、マップで表示されている場所でショーが開催されるとは限りません。マップを見ながらショーが始まる10分前に写真のような看板を見つけても、実際にショーが行われるのはこの看板から離れた場所だったりします。その日に開催されていたショーをすべて見た私が伝えたいことは、ショーは時間ぴったりまたは少し遅れて始まるので、10分前に行動する必要なし!マップや看板よりショー担当のキャストさんがショー直前に準備に出てくるので(エリアをうろうろしながら)そのキャストさんを探すことをおすすめします。ちなみにショー担当じゃない近くのキャストさんにショーについて聞いても堂々と間違った情報を教えられたりするので、あまり信用できません。同じ質問を数人のキャストさんにするも全員異なる回答で困りました。
キャラクターグリーティング
グリーティングもショーと同じでUSSの公式アプリで時間や場所を確認できますが、その通り開催されるとは限りません。少しでも雨が降ると予告なく中止になったり、マップとは全く異なる場所(室内)に変更になったり、晴れていてもマップと異なる場所で行われていたりしました。雨で中止になるとキャラクターはもちろん、グリーティング担当のキャストさんも出てこないので、勝手に中止になり、キャラクターが出てくるのを待っているゲストには何も伝えられません。遅れて始まることもあったので、諦め時が難しかったです。また場所が変更になっていても誰も教えてくれないので、グリーティングの場所を探すのがかなり大変でした。
写真のように絶対ここで撮るとわかりやすいキャラクターたちもいました。この看板付近に列ができていたので並んで待っていると、キャラクターと担当のキャストさんがでてきて、担当のキャストさんから別のところに並ぶように指示され、列を無視して早い者勝ちみたいな、割り込んだ者勝ちみたいな雰囲気で嫌な感じのグリーティングもありました。結構な列ができていたのでそのまま移動するよう誘導してくれたら良かったのになと思いました。この辺は担当のキャストさんによります。
グリーティングはキャラクターとグリーティング担当のキャストさん、カメラマンで行動してることが多く、カメラマン付近が列の先頭になることが多かったのでカメラをぶら下げているキャストさんをいち早く見つけて行動すると良いと思います。
アーリーエントリー
セントーサ島の公式サイト「リゾート・ワールド・セントーサ」でUSSのチケットを購入すると、通常より1時間早く入園できるアーリーエントリーの特典がついてくるのでおすすめです。下記の記事で紹介しているので詳しくはこちらの記事をご覧ください。
エクスプレスパス
キャノピー・フライヤーとトレジャー・ハンターズがエクスプレスパスの対象外でした。
私の体感としては、午前中はエクスプレスパスがなくても待ち時間が短いのでいいかもしれませんが、午後から混雑し60分を超えるアトラクションも出てくるので、全部のアトラクションに乗りたいという場合はエクスプレスパスの購入をおすすめします。主要なアトラクションにさえ乗れればいいという場合はエクスプレスパスは不要と思います。私たちは全部のアトラクションに乗ってみたかったのでエクスプレスパスを購入して正解でした。
ダークルーム
ダークルームというショップでグリーティングのカメラマンが撮影した写真やライドフォトを購入することができます。写真を印刷してUSSオリジナルのフォトフレームに入れてもらうことや後日ダウンロードという形でデータで手に入れることもできます。
キャラクターグリーティングをすると腕にQRコードのリストバンドを集めることになります。優しいカメラマンさんに当たると前回のリストバンドにピッと写真を入れてくれますが、そうでない場合は新しいリストバンドを渡されてどんどん増えていきます。写真を購入するつもりだったので、リストバンドを集めていましたが、実はこれらのリストバンドは何の役にも立ちませんでした。ダークルームでリストバンドを渡すも何の意味もなく、グリーティングの時間を聞かれて、キャストさんがその時間のグリーティングの写真の中から血眼になって私たちの写真を探してくれるという何とも言えない状況でした。私たちは事前にグリーティングやライドの時間をメモしておいた方がいいと聞いていたので、そんなに困りませんでしたが、ここまでリストバンドが意味をなさないものだとは思わず驚きました。ダークルームで写真の購入を検討している人は、ほしい写真の時間をどこかにメモしておくことをおすすめします。写真は見てから購入できるので、ダークルームで写真を見てイマイチなら買わないこともできます。
ライドフォトも楽しみにしていましたが、屋外のアトラクションは天気が良すぎるとホワイトアウトの影響で撮影できないらしく、手に入りませんでした。残念です。
最後に
USJとUSSは似ているようで全く異なるテーマパークでした。USJが好きな人はUSSもきっと好きだと思うので、シンガポールに行く際はUSSにも足を運んでみてください。屋外にいるとかなり暑かったので、暑さ対策は忘れずに。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません