【営業再開後のディズニーランド】 アトラクションの待ち時間、新エリア、 ミッキーたちのごあいさつ、持ち物、 新型コロナウィルス感染拡大防止対策、など
こんにちは。あおいです。
新型コロナウィルスの影響で、2020年2月29日から休園していた東京ディズニーランドですが、感染拡大防止対策を徹底した上で、2020年7月1日から営業を再開しました。
チケットを入手して、ディズニーランドに足を運んできたので、今のディズニーランドについて紹介していきます。
感染拡大防止対策
チケットは完全予約制
新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため、3密にならないように入場制限をかけています。
当日券の販売はありません。必ず『東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト』でチケットを購入してから行くようにしましょう。
年間パスポートを持っている方も、事前に入場抽選があるそうなので確認してみてください。
チケットの入手方法については、こちらの記事をご参照ください。
休止していたアトラクション
不特定多数のゲストが触ってしまうようなところは、すべて休止でした。
- グーフィーのペイント&プレイハウス
- ドナルドのボート
- チップとデールのツリーハウス
- ミニーの家
- スイスファミリー・ツリーハウス
- トゥーンパーク
- ペニーアーケード
- シンデレラのフェアリーテイル・ホール
- トムソーヤ島いかだ
キャラクターのお家が休止だったので、トゥーンタウンは閑散としていましたが、写真スポットとしてはとてもいいと思います。
ショー・パレードについて
ショー・パレードはすべて休止です。私の大好きなショーレストランも休みでした。
ショー・パレードが休止のため、ディズニーランドで配られているTODAYの配布もありませんでした。
グリーティングについて
入口、ミッキーの家、ウッドチャック・グリーティングトレイル(ドナルド・デイジー)もすべてのグリーティングが休止です。
ミッキーの家は入ることもできなくなっています。
さみしいですが、感染防止のため仕方ないですね。早くミッキーとハグできる日が戻ってきてほしいです。
ミッキーたちのごあいさつ
そんなミッキーに会いたくても会えないゲストのために、ミッキーたちのシークレットごあいさつがありました。
3密を防ぐために、時間は未発表ですが、1日に数回ミッキーたちに会えるチャンスがあります。
場所は、お昼のパレードやエレクトリカルパレードで使われているパレードルートとシンデレラ城前の広場です。
私たちはパレードルートであるカントリーベア・シアターの前を歩いていたら、近くのキャストさんに声をかけられて、ミッキーたちのごあいさつがそろそろ来ると教えてくれました。
パレードルートに沿って、地面にメダルのようなマークがつけてあるので、ソーシャルディスタンスを保ちながら、ミッキーたちのごあいさつを見ました。
私たちが見た会は、ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィー、プルートの5人でした。1台のフロートの上で、手を振ってくれます。
ゲストがミッキーたちを追いかけないように、フロートの後ろをキャストの方々が手拍子しながら歩いていました。
ここまで気配りをしていて、さすがディズニーランドと思いました。
ミッキーたちのごあいさつはシークレットで行われていますが、シンデレラ城の前で写真を撮っていたら、そろそろごあいさつの時間ですと時間が近くなってくるとキャストさんが教えてくれました。また、朝からシンデレラ城の前で場所取りしてる人も何組かいたので、時間を把握してる人もいると思います。
その他感染対策
入場ゲート前です。しっかりとソーシャルディスタンスをとれるように、枠と線が引かれていました。
入場する際も、ゲストが押し合ったりしないように、ゆっくり距離を取って入場するように声掛けをされてました。
体温チェックとマスク着用の呼びかけを行っていました。
アトラクションに並ぶ際も、ゲストが並ぶ列の隣の列は誰も入れないようになっていて、前後だけでなく左右ともソーシャルディスタンスを保てるように工夫されていました。
一見、待機列がとても長く見えますが、ゲストの数は少ないので、短い待ち時間でアトラクションに乗ることができます。
人気アトラクションに関しては、パーク側が予想していたよりも長い列ができてしまい、ソーシャルディスタンスの線がないところまでゲストが並んでいたりします。
その場合は、自分で前との距離を保ちましょう。
いつもはアトラクションに乗っている時に写真を撮ってくれるものもありますが、写真を見るためにゲストが集まってしまうため、写真サービスも休止中です。(写真はスプラッシュ・マウンテンです。)
アトラクションの中もしっかりソーシャルディスタンスをとれるようになっています。(写真はカントリーベア・シアターです。)
この枠に入れるのは3人までで、4人以上のグループで来ているゲストは、2人ずつに分かれて待ちます。
待機場所に椅子がある場合は、座ってもいいところと、座らないでほしいところが明確にされています。(写真は魅惑のチキルームです。)
多くのゲストがごみを捨てる際に触ってしまわないように、パーク内のごみ箱はすべて蓋が開けられています。
トイレのハンドドライヤーも使用禁止になっています。
アルコール消毒は、パークの至る所に置いてあります。アルコール消毒は必須ではなく、一応任意だそうです。アルコール消毒で手荒れをしてしまうゲストや何かの理由でできないゲストもいるので、考慮されているのかなと思いました。
アルコール消毒をできない理由がないゲストは、アルコール消毒を見つけたら、手の消毒をしましょう。
アトラクション天国
パーク内は入場制限をかけているため、スカスカです。ソーシャルディスタンスの関係で行列に見えるアトラクションもありますが、私が見た中で1番長い待ち時間は50分でした。
ファストパス制度も休止中です。
実際の待ち時間
- スプラッシュ・マウンテン 5分
- ビッグサンダー・マウンテン 25分
- ピーターパン空の旅 10分
- 空飛ぶダンボ 10分
- ホーンテッドマンション 5分
- 白雪姫と七人のこびと 15分
- スペース・マウンテン 25分
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター 10分
- スティッチ・エンカウンター 10分
- ピノキオの冒険旅行 15分
- イッツ・ア・スモールワールド 20分
- カントリーベア・シアター 25分
- 魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!” 15分
- ウエスタンリバー鉄道 25分
- ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション 25分
- カリブの海賊 25分
- 蒸気船マークトウェイン号 10分
- ロジャーラビットのカートゥーンスピン 5分
- スターツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー 25分
アトラクションに乗った順番に並べています。
アトラクションの待ち時間を『Disney Resort』の公式アプリで確認でき、こちらを使うとスムーズに待ち時間の少ないアトラクションを見つけることができます。
人気の3大マウンテンとプーさんのハニーハントは25分~50分ほどで推移していたように思います。30分を切っていたら、チャンスなので並ぶのがおすすめです。
現在、パークは8時、11時、14時と時差入園を行っています。11時と14時を境に待ち時間が一気に伸びていました。8時入園のチケットを持っている場合は、11時までに人気アトラクションを乗ってしまうのがおすすめです。
私は11時までに8こ目のバズライトイヤーのアストロブラスターまで乗りました。その後、パークの写真を撮って回ったり、レストランでご飯を食べたりしてから、9こ目を乗り始めました。
スティッチエンカウンターやカントリーベア・シアターは、基本的に空いているので、次の回で入れます。タイミングによって、5分~25分を推移していました。この2つは、早く並ぶと室内で待機できます。外で15分待つなら、室内で25分待った方がいいかなと思い並びました。
3密を防ぐために、ホーンテッドマンションの乗り物に乗る前にある部屋を閉め切って行われる演出はなくなっていました。
また、当日営業していましたが、時間の関係で乗れなかったものも挙げておきます。
- ビーバーブラザーズのカヌー探検
- アリスのティーパーティー
- キャッスルカルーセル
- プーさんのハニーハント
- ミッキーのフィルハーマジック
- ガジェットのゴーコースター
- モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク”
ビーバーブラザーズのカヌー探検は17時30分までなので、気付いたら終わっていました。
プーさんのハニーハントは、午後からは40分~50分待ちになっていて、列はトゥーンタウンの方まで伸びていました。
パーク内は空いているとは言え、アトラクションの数も多く、パーク内の写真を撮ったり、レストランでしっかり休憩をとったりしていたので、全制覇はできませんでした。
レストラン
レストランでもソーシャルディスタンスを保つため、使えるテーブルの数を制限し、入場制限をかけていました。
私たちは、トゥモローランド・テラスでお昼ごはんを食べました。12時頃で25分ほど待ちました。外で10分、室内で15分ほどです。
席はゲストが入れ替わるたびに、テーブルと椅子をアルコール消毒で拭いていました。
プライオリティ・シーティング
プライオリティ・シーティングという制度を使えば、短い待ち時間でレストランに入ることができます。
事前にレストランを予約しておくサービスです。(ディズニーシーの方の記事で説明しますね。)
持ち物
普段の持ち物と再開後の持ち物の違い
普段の持ち物で持って行かなかったものはこちらです。
- レジャーシート
- クッション
- 折り畳み椅子
ショー・パレードがなかったので、地面に座って待つ機会もありませんでした。荷物になるので、持って行かなくて正解でした。
今回、新たに加わった持ち物はこちらです。
- マスク(2~3枚)
- ウェットティッシュ
- アルコール消毒
基本的にコロナ対策です。マスクは身に着けても行きますが、汗でびしょびしょになってしまうので、予備を持って行きました。
アルコール消毒はパークの至る所にありますが、レストランでご飯を食べる時や、ワゴンで何か買ったり、ポップコーンを食べたりなど、使いたくなる時があるので、ウェットティッシュやアルコール消毒を持って行くことをおすすめします。
熱中症対策
真夏に行ったのもあり、熱中症対策の持ち物はこちらです。
- 日傘
- 帽子
- サングラス
- 水筒
- タオル
- 手持ち扇風機
- 冷シート、冷タオル
- 塩タブレット、塩飴など、塩分や糖分を補給できるもの
日傘は普段ならまわりのゲストの邪魔になりますが、今回はソーシャルディスタンスを基本としていて、まわりのゲストと距離をとるのが基本なので、日傘を差していても他のゲストの迷惑になりませんでした。
水筒は脱水症にならないために、必須です。
手持ち扇風機を購入し、持って行きました。思った以上に涼しくて、快適でした。
花王の『ビオレ冷やタオル』と『ビオレ冷シート』をご存じでしょうか?冷タオル(シート)を肌にあてている間は、肌温度が-3度になるというものです。
半信半疑で購入し使用しましたが、思った以上に冷たかったです。冷タオルは野外で使用しましたが、袋を開けてから1時間ほどはヒヤッと冷たい時間が続き、待ち時間にちょうどよかったです。冷シートは冷タオルほどの持続性はありませんが、『首に冷タオルを巻くのが恥ずかしい、嫌だ』という場合に、肌をサッと拭くとひんやりと涼しくて、とても役立ちます。
熱中症対策として忘れられがちの塩分・糖分補給をするため、塩タブレットや塩飴を持って行きました。どうしても朝は食欲がなかったり、マスクでのどが渇かなかったり、熱中症になりやすい中で、大活躍してくれました。
備考
新エリアについて
本来なら2020年4月にオープンする予定だった美女と野獣のエリアとベイマックスのアトラクションが、新型コロナウィルスの影響でまだオープンしていません。
こちらは、ガストンのレストランですね。
ベルのお家ですかね?とてもかわいいですね。
新エリアは、美女と野獣の世界をモチーフに創られていて、完成度も高く、写真を撮っているゲストも多くいました。
草木で入れないようになっているものの、外から少しだけですが、新エリアのシンボルである野獣のお城『ビースト・キャッスル』を見ることができました。
ベイマックスのアトラクションもオープンするということで、ベイマックスの自動販売機が置かれていました。
グッズについて
ディズニーランドの休止中のイベントのグッズも、ショップで買うことができます。
ベイマックスのグッズも新たに売られているので、チェックしてみてください。
最後に
営業再開後のディズニーランド、いかがだったでしょうか?
ショー・パレード、グリーティングがないので、やっぱりさみしいですが、入場制限をかけていて空いているので、普段より多くのアトラクションに乗れたり、写真を撮ったり、また違った楽しみ方もあります。
何か思い出したことがあれば、都度更新していきます。
ディズニーシーの記事はこちらです。興味のある方はご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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