【大阪発】立山黒部アルペンきっぷを使ってお得に観光してきた
こんにちは。7月下旬にJR東海の立山黒部アルペンきっぷを使って、立山黒部アルペンルートを通り抜けてきました。立山黒部アルペンきっぷが想像以上に便利だったので、紹介しようと思います。
立山黒部アルペンルートとは
北アルプスを貫き、富山県立山駅と長野県扇沢駅を結ぶ山岳観光ルートのことです。6つの乗り物を乗り継ぎ、いくつもの景勝地を気軽に巡りながら、大自然を堪能できます。
立山黒部アルペンきっぷとは
(私の場合は)大阪駅から富山駅までの「ゆき」の切符、立山黒部アルペンルートの交通機関(富山駅~信濃大町駅)の切符、信濃大町駅から大阪駅までの「かえり」の切符がセットになっているお得な切符です(29600円・有効期限8日間)。(私は大阪駅から乗りましたが、各エリアから出発する切符が販売されています。また、通り抜けず、大阪駅→富山駅→立山黒部アルペンルート→富山駅→大阪駅のように、 行きと同じルートで帰ってくる切符も販売されています。)
買い方
JRのみどりの窓口で購入します。サンダーバードや新幹線、特急しなの等は指定席を利用できるので、購入時に席を選択できます。こだわりがある場合は窓口の係りの人に相談してみてもいいと思います。(私たちはすべて係りの人にお任せしましたが、前後が空席だったり、乗り換えに便利な車両だったりと、とてもいい座席を選んでくれていました。
使い方
【1】「ゆき」の切符で大阪駅からJR富山駅に行きます。
【2】JR富山駅から電鉄富山駅に徒歩で移動します。
【3】電鉄富山駅の窓口で「かえり」の切符を見せ、立山黒部アルペンルートのフリー切符(有効期限8日間)と引き換えます。と同時に、立山駅から美女平に向かう立山ケーブルカーの乗車時間の予約をします。(※フリー切符の引き換えは立山駅でも可能ですが、立山ケーブルカーの予約を早めにした方がいいので電鉄富山駅の窓口で済ますのがおすすめです。)電鉄富山駅に行くと窓口でフリー切符を引き換えてから、立山駅方面に向かう電車に乗る為の列に案内されたので、迷わないと思います。
【4】立山黒部アルペンルート(富山駅~扇沢駅)の交通機関はフリー切符を使うと8日間乗り放題です。1日に何回も同じ乗り物に乗ったり、この区間内に宿泊して翌日も使用したりすることもできます。(※立山ケーブルカーは毎回乗る前に予約が必要です。)
【5】「かえり」の切符で大阪駅まで帰ります。
おすすめポイント
〇新幹線を利用して立山黒部アルペンルートに観光に行く場合は、それぞれの切符を別々に購入するより立山黒部アルペンきっぷでまとめてセット購入する方が安く購入できます。
〇立山駅発の立山ケーブルカーの始発がとても混雑します(係りの人によると、始発の7時発の便に乗る為に、早朝3時から当日券の列ができているらしい)が、当日券の列とアルペンきっぷの列が分かれているので、わりとすんなりと始発の切符も購入できました。
その他
〇事前に立山黒部アルペンルートの各交通機関の時刻表を確認して行きましたが、観光客が多く混雑している時間は定期便の他に臨時便が多数でていたので、乗りたい便が満席になると30分待ちみたいなことはありませんでした。少し待つと次の臨時便を出してくれました。
〇本格的な登山をせず観光目的の場合も、階段が多いので、歩きやすい靴と動きやすい服装で行った方がいいと思います。また標高が高いと気温が低くなるので、上着を1枚持っていくことをおすすめします。
【おまけ】今回の旅程
1日目 | 往路 大阪駅から富山駅へ |
立山駅 | |
美女平 | |
弥陀ヶ原 | |
室堂 | |
立山駅に戻り立山館に宿泊 | |
2日目 | 立山駅 |
室堂 | |
大観峰 | |
黒部平 | |
黒部湖&黒部ダム | |
扇沢駅を経由し、信濃大町駅へ | |
夕食 福来家 | |
ルートイン信濃大町に宿泊 | |
3日目 | 白馬観光 |
復路 信濃大町駅から大阪駅へ帰宅 |
事前に調べていると「立山黒部アルペンルートを満喫するには1日だけでは足りない、室堂は朝に行きたい」と思ったので、2日間かけて立山黒部アルペンルートを観光しました。各駅で余裕をもって行動でき、楽しむことができたので本当によかったです。観光している時間以外に交通機関に乗っている時間もあるので、1日でまわろうとすると急ぎ気味で行動することになっていたと思います。主要な部分のみなら1日でも十分だと思います。
最後に
いかがだったでしょうか。
立山黒部アルペンきっぷを使用して、立山黒部アルペンルートへ観光に行こうとしている方々の参考になれば幸いです。たくさん素敵な景色を見られたので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
立山黒部アルペンルートの感想等はまた後日記事にしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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