7弦ギターを改造した【EMG 707TW、707TW-R、Red Bishop Majik Arm、ESP低頭ノブ】
使っているギターを改造したのでレビューします。
なお、使用ギターは以下をご覧ください。
ピックアップとアーム、ボリュームノブの交換です。
ピックアップ交換

EMG 707(交換前)
このピックアップはいい音します。クリーンから歪みまできっちりきれいに鳴らしてくれます。ただ個人的にはベストなピックアップだとは感じていません。ただでさえ24Fのギターを使っていてフロントとリアの距離が近いのに加えて、同じピックアップなのでフロントとリアの音色の差が小さいです。
音色だけでいうなら、フロントはEMG 51-7、リアは81-7にするでしょう。とにかく歪みの音がかっこいい!素材の差もあって、フロントとリアでしっかり音色が変わってくれます。
今回はそういった目的ではなく、このギター1台で何でも対応したい!ということでストラトの音色も出せるピックアップを求めての交換を行いました。
これまでシングルコイルのギターを所持したことがなかったので、ストラト系の音を出す手段がなかったんですよね。
[フロント]EMG 707TW-R
[リア]EMG 707TW(交換後)
交換後、ハムの音色は707と大きく変わりませんでした!よかった!しっかりといかつい音が出ています。ブオーン!
そして肝心のシングルですが、ストラトっぽい!!線が細くて繊細、カッティングをすればチャキっと歯切れのよい音!そうです、これを求めていたのです!7弦ギターにシングルピックアップが載っているのはかなり珍しいので、個性になりそうですね。
7弦の音って音作りを上手くやらないとブーミーになりすぎて、鳴っている音がわからない状態になりやすいですが、シングルだといい感じにローをカットしてくれるのでハイゲインでもかなり使いやすくはっきり聞こえてきます。
もちろん1台のギターでクリーンはシングル、ハイゲインはハムといった使い分けもばっちりです!
EMGのTWシリーズはピックアップが多く入っている分、ピックアップの高さ(分厚さ)が出てピッキング時に干渉するという噂も聞いていましたが、僕は特に今までと比べて違和感なく弾けています。


ちなみに、藤岡幹大さんはフロントをEMG 707TW、リアをEMG 81-7にしているようです。フロントは藤岡幹大さんと一緒になりました。嬉しい。
ミニスイッチ増設
コイルタップのためにコイルタップ対応のポットに交換するか、ミニスイッチを増設するかを選ぶ必要があります。特にどっちがいいとかはなかったので、お店で相談してきました。
どうやらEMGのTWシリーズは厳密にはコイルタップではなく、1つのピックアップに見える部分に2つのピックアップが入っているので、それを切り替えることになるそうです。自分のコイルタップのイメージとしてはトーンノブをプッシュプル(もしくはプッシュプッシュ)のノブにして、1つのポットでシングル⇔ハムを切り替えるものだと思っていましたが、ボリュームノブはフロントピックアップ切り替え用、トーンノブはリアピックアップ切り替え用といった形で2つのポットを使う必要があるようです。ということはフロントはハム、リアはシングルでピックアップセレクターをセンターにすれば通常のギターでは出ない音が出そうですね。
ただ、そんな変わった使い方をする予定はなく、ボリュームノブにはプッシュプル機構は付けたくなかったので、トーンノブを取り去ってそこにミニスイッチを付けることにしました。ということでトーンは常に全開の状態になります。スイッチにもいくつか種類があったのですが、曲中に切り替えることはあまりなさそうなので、演奏中に誤って切り替えてしまわないよう小さめのスイッチにしました。ミニスイッチであればスイッチ1つで両方のピックアップを切り替えられるようで即決しました。ハムの方が使用頻度が高いので、下方向でハム、上方向でシングルに切り替わるように配線していただきました。

アーム交換
フロイドローズオリジナル(交換前)
フロイドローズはめちゃくちゃ気に入っています。どれだけ激しいアーミングをしてもチューニングが狂わず、表現の幅がとっても広がります。
ただね、アームのガタつきだけは気になりますね。特にアームを固定せずプラプラにしておく派の人は強く感じると思います。
ヴァンヘイレンや藤岡幹大が好きなので、アームはプラプラしておきたい!けどガタつきは嫌!アームで音程が変わる直前にガタつくので、ノイズが乗りやすいし、"遊び"の部分はアームが効かないのが直感的じゃないですよね。アームを下げたらすぐに音も下がってほしいんです!
プラプラするギリギリのところでスクリューを締めているのですが、弾いているとこれが緩んできてどんどんガタつきがひどくなるのも気になります。
Red Bishop Majik Arm(交換後)
ということでアーム部分をRed Bishop Majik Armに変更しました。大村孝佳さんも使っているようですね。
自分のギターがどんどんBABYMETAL仕様になっていく。嬉しい。
フロイドローズのアームは真っ黒ですが、こちらは小さなロゴが付いています。

交換手順は同封されているマニュアルに記載されています。日本製なので日本語と英語で書かれています。日本語ありがたい。
一度ブリッジを外して、アームをはめ込むパーツごと取り換える必要があります。弦を緩めて裏のスプリングを外せば弦を切らなくても外せそうです。
*僕は構造を理解していなかったので弦を切った後にこのことに気付きました。。。まぁ弦も変え時だったのでいいでしょう。スプリングの付いているギターってこんな仕組みになっているんですね。レスポールタイプしか知らなかった。
ちなみに弦はElixir OPTIWEB 7-Strings Super Lightを使っています。
弦交換もあったので1時間ほど格闘してパーツ交換ができました。マニュアルのおかげで難しくはありませんでした。
トルク強とトルク弱の仕様を変更できるようで、おそらくアーム固定派はトルク強、プラプラ派はトルク弱でセッティングすればよさそうです。なぜかマニュアルに説明がなかったけどそういうことだよね??
さあ気になる弾き心地は・・・?
おおお!?ガタつかない!!いや正確には微々たるガタつきはあるのですが、かなり解消されている!
アームダウンとアームアップを繰り返しても平気ですね。
フロイドローズとアームの感覚が変わるという意見もあるようですが、特にそれは感じていません。ただただ使いやすい。
プッシュインタイプなので取り外しも簡単です。引っ張って取って、押し込んで入れるだけ。持ち運ぶ際にアームを外すのが面倒でなくなります。
スティーブヴァイのように、演奏中にアームを取り外してスライドバーとして使うこともできますね。
見た目には元とほとんど変化のないただの棒ですが、価値のある棒です。

形状はほとんど同じだが、Majik Armはアームを差し込む部分が長い。
ノブ交換
このギター、ピックアップセレクターが微妙に使いにくいんですよね。リアからフロントに切り替えるのは問題ないんですが、フロントからリアに切り替える際にボリュームノブに手が引っかかってしまい切り替えられない!というのが多発していました。これはレスポールタイプのギターばかり弾いてきたためストラトの位置に慣れていないというのもあると思います。
これを解決してくれたのがESPの低頭ノブ。これ最高ですね。名前の通り背が低いノブなんですが、上記の問題が簡単に解決しました。
また、演奏中にボリュームノブに手が当たってしまっていつの間にかボリュームが下がってしまっている問題も多発していましたが、これもだいぶ軽減されました。気持ちよく弾いているときこそアクションが大きくなってボリューム下がるんですよね。

金額
| 品目 | 単価 | 個数 | 金額 |
|---|---|---|---|
| ピックアップ本体 | 18,700 | 2 | 37,400 |
| ミニスイッチ | 3,600 | 1 | 3,600 |
| Majik Arm | 4,970 | 1 | 4,970 |
| ノブ | 1,500 | 1 | 1,500 |
| 工賃(アーム以外) | 10,500 | - | 10,500 |
| 計 | 57,970 |
いろいろと改造して(といってもパーツ交換ばかりですが)自分にとって最高に使いやすいギターが完成しました。
次はフレットが減ってきたらステンレスフレットにしようかな。


















あおい


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