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【ボルネオ島】リバークルーズでテングザルとホタルツリー鑑賞!蛇にも触れるツアー!

2024-06-20

こんにちは!あおいです^^

ボルネオ島の北部に位置するマレーシア領に行ってきた時に参加した『ボルネオ島リバークルーズ&市内観光 オランウータン・テングザル・ホタルに出会う1日満喫プラン』というツアーについて書いていこうと思います!

このツアーでは、年々数が減って希少種となりつつあるオランウータンや、ボルネオ島にしか生息していないテングザルを見ることができます。

ボルネオ島にある観光地は、ひとつひとつが離れているのでツアーに参加するのがおすすめです。

ツアーのスケジュール

09:00 宿泊ホテルにバスでお迎え
09:30 州立モスク見学
10:00 ローカル市場見学
11:00 ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク
12:30 昼食
13:45 お土産店
14:15 お土産店出発
16:30 リバークルーズのボート乗り場に到着
17:00 夕方のリバークルーズで野生動物を鑑賞
18:30 夕食
19:10 夜のリバークルーズでホタルを鑑賞
19:30 ボート乗り場出発
21:30 宿泊ホテルに到着

料金

大人(12歳以上) 500リンギット(約12560円)
子ども(2~11歳)250リンギット(約6280円)
幼児(0~1歳)  無料
※ひとり参加の場合は料金が異なる可能性があるそうです。

ガイドさんの紹介

今回のガイドさんはジェームズという方でした。

ジェームズに『ジェームズって呼んでね!』と言われたので、敬称は省略します。また、これからガイドさんのことをジェームズと呼びますので、そのつもりで呼んでいただければ幸いです。

ジェームズは現地の方ですが、日本語ガイドなだけあって日本語も上手に話します。聞き取りにくいこともなく、言葉で困ることはありませんでした!

ガイドさんというとお喋りな方が多い気がしますが、ジェームズはどちらかというと無口で、表情も硬く、雑談はほとんどありませんでした。(もちろんガイドさんの仕事はちゃんとしてくれるし、説明も詳しくしてくれます!!)

しかし、話しかけにくいわけではなく、(あとで詳しく書きますが)スケジュールにないところにも案内してくれたり、何も言わなくても双眼鏡を貸してくれたりと優しい一面もありました。シャイなだけでめっちゃ親切な方でした!それとたまにニコッと笑ってくれます(笑)( *´艸`)

バスでお迎え

私たちはコタキナバルにあるQLIOホテルという小さなホテルに宿泊していましたが、ホテルの前までバスで迎えに来てくれました。

小さなホテルに宿泊していると、近くの大きなホテル集合になることも多々あるので、ちょっと嬉しかったです。

バスでは、ジェームズの自己紹介からはじまり、本日のスケジュールや注意事項などが説明されます。

この日の参加者は、カップルと3人家族と私たちで計7人でした!

参加者の少ないツアーは、全体を通してゆっくり行動でき、ガイドさんも落ち着いて案内してくれるので、満足度が高いことが多いです。

サバ州立モスク見学

ボルネオ島のサバ州にある州立モスクです!

1977年に完成した白亜のモスクで、アラブ・イスラムの伝統を取り入れつつもモダンな建築方法で建てられており、なんとも言えない美しさです。

象嵌細工が施されたメインドームのまわりを、黄金に輝くミナレットと16の小さなドームが囲っています。ミナレットの高さは65.5mもあるそうです。

白をベースに金色の装飾が美しく、スタイリッシュな印象を受けました!

モスクなので、女性は(無料)レンタルのローブを着用します。『前髪は出しててもいいけど、後ろの髪はすべて隠してね』と言われました。髪が長い方はヘアゴムがあると便利やと思います。

ローブはすべてピンク色で、頭を覆うスカーフはモスクのスタッフの方が選んでくれたものを着用しました。身に着け方も教えてくれるので安心です。

男性はローブの着用する必要はありませんが、肌の見えない服装が望ましいようです。

内装も金色に輝いており、天井、壁、床などに繊細な模様が描かれており、とても素敵でした!

サバ州立モスクの見学は、私が申し込んだツアースケジュールでは『車窓から見学』と表記されていたんですが、ジェームズが気を利かせて、サバ州立モスクで車から降ろしてくれて、内装の見学までさせてくれました!!!

こういう少しの気遣いが観光客の私たちからするとありがたく、とても得した気分になりますよね!

ローカル市場見学

市場を見学します。

市場には旬の食材や南国フルーツが店頭に並んでおり、ローカルな雰囲気を楽しむことができました。

市場を1周すると、スーパーに案内されました。海外のスーパーは日本のスーパーとは全然違うので、見ているだけでも楽しいです。

スーパーには日本にはない変わったお菓子がたくさん売っているので、旅のお供にお菓子や飲み物を購入したり、ばらまき用のお土産を購入するのもおすすめです。

近くには有料のお手洗いもあります。お手洗いは有料のことも多いので、コインを数枚持ち歩くと便利です。

ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク

マレーシアやボルネオ島にしか生息していない希少な動物たちに出会える人気の動物園です。

お手洗いは入口向かって右側にありました。無料ですが、あまりきれいではありませんでした、、、。

入口では動物たちのトピアリーがお出迎えしてくれました。

動物園ならではのかわいい庭園です。

アニマルショーが行われていました。

ショースペースはそこまで広くなく、お客さんもまばらで、ショーが開始する直前に到着しましたが、好きな席に座って見ることができました。

ずっと前の舞台で行われるわけではなく、客席の上の綱を渡ったり、客席の真ん中でショーが行われたり、どこに座っている人でも楽しめる工夫がされていました。

アニマルショーが終わると、動物たちとの触れ合いタイムが設けられていました。

動物たちに近づいて触ったり、一緒に写真を撮ったり、餌をあげたりできました!!

動物園って檻の外から動物たちを見るイメージだったので、ここまで近づいて触ったりできると思っておらず、めっちゃ貴重な体験になりました。

私たち大人でも楽しかったので、動物好きのお子さんなら絶対に喜んでくれると思います!

実はアニマルショーも申し込んだツアーのスケジュールにはありませんでした。アニマルショーが行われるタイミングで動物園にいたので、案内してくれたようです。これもジェームズの優しさですね!動物園に到着後、ジェームズが急にせかせかしてた理由がわかりました(笑)

しかもショーが終わって、動物たちと触れ合える時間に、私たちはめっちゃ触れ合っていたのですが、急かさず待っていてくれました!

ボルネオゾウは、ボルネオコビトゾウとも呼ばれ、名前の通り世界最小のゾウです。アジアゾウの亜種で、現在はサバ州の東海岸でしか見られません。

この動物園では、年々個体数が減少し希少種となりつつあるオランウータンと、世界でもボルネオ島にしか生息していないテングザルを鑑賞することができます。

この日は天気も良く、かなり暑く、日差しも強かったです。日焼け対策をしっかり行いましょう。

昼食(飲茶のセットランチ)

お昼ごはんは『New WK Restaurant』で飲茶のセットランチをいただきました!!!

見ての通り、人気のお店らしく、とても賑わっていました!!!

ツアーの参加者とは(7~8人掛けの)大きな丸テーブルで相席となりましたが、料理はグループごとに運ばれてきました!

全ての料理が、とてもおいしかったです!その中でも点心は格別でした!

写真は2人分なんですが、隣に座っていた3人家族の方たちと料理の量は同じやったので、これが2~3人分みたいです。2人で食べるには大満足でした!

お腹が空いていたので、写真を撮る前に食べてしまったものがちらほらありますが、ご了承ください( ̄▽ ̄;)ごめんなさい、、、。

このレストランのお手洗いはキレイなので絶対行っておいた方がいいです!女性用は混雑していたので、時間に余裕をもって行動するのがおすすめです。

お土産屋さん

写真を撮り忘れましたが、小さなお土産屋さんに立ち寄りました。

テングザルのぬいぐるみやキーホルダー、ボルネオ島の絵葉書などが売られていました。

リバークルーズのボート乗り場でティータイム

夕方頃にボート乗り場に到着します。

ボートの準備ができるまでは自由時間なので、(ジェームズの見える範囲で)まわりを散策したり、景色の写真を撮ったりしてすごしました。

この建物のまわりには何もなく、緑あふれる自然豊かなところでした。

こちらのボートの待合スペースで、マレー菓子と紅茶を楽しみます。

甘くてもちもち食感のマレー菓子です。

揚げバナナです。思った通りのお味でした(笑)

ポットに紅茶が入っています。めっちゃ甘いミルクティーです(笑)

こちらのマレー菓子と紅茶は食べ放題で、好きなだけ食べられます。

甘党の方はおいしくいただけると思います。そうでなくても、日本では食べられないので、この機会に食べてみてくださいね!

私は海外では食べられないものも多いですが、チャンスがあれば一通り食べています。見た目によらず美味しいものもあるし、もし口に合わなくてもそれはそれで経験になるし、それも含めて旅の思い出です。

夕食もリバークルーズ後に、この待合スペースでいただきます。

お手洗いは入って左手前にあります。普通にキレイでした。

夕方のリバークルーズで野生動物を鑑賞

待合スペースの奥にボート乗り場があります。準備ができたら呼ばれるので、ひとりひとつライフジャケットを着用してから乗り込みます。

ボートのスピードは結構速く、風がすごいので、髪が荒れました(笑)
でも船酔いする感じではないです。

水牛さんも気持ちよさそうに泳いでました。

テングザルの生息地に近づくと、ボートを止めて鑑賞します。

写真ではテングザルとはわかりませんが、テングザルです(笑)

想像していた以上に多くのテングザルに出会えました。木から木に飛び移る姿も観察でき、有意義な時間となりました。

テングザルはお鼻がチャームポイントでかわいかったです。

私はテングザルの鑑賞を甘く見ていて、双眼鏡を持って行きませんでした、、、。めっちゃ後悔しましたが、そんな私にジェームズが後ろから双眼鏡を差し出してくれました(*^^)vおかげさまで、テングザルのお顔をばっちり見ることができました!!ジェームズありがとう、、、!

双眼鏡は持参するのがおすすめです。

この日はじめて望遠レンズがほしくなりました!

夕食(マレー料理のビュッフェ)

ボートから降りると、先ほどティータイムをした待合スペースに夕食が準備されていました。

マレー料理のビュッフェです。

最初は全ての料理を少しずつとって、席で一通り食べた後に、気に入った料理をたくさん食べました。

夜のリバークルーズでホタルを鑑賞

別のボートに乗り込み、ホタル観賞へと向かいます。

真っ暗な川をボートで進んでいくので、とっても不安になりますが、ホタルの生息地に近づいてくるとボートの速度が落ちてきました。

はじめは真っ暗で何も見えませんが、時間が経つと目が慣れてきて、無数のホタルを見ることができました!

さらに、地元のスタッフのお兄ちゃんたちが懐中電灯を点けたり消したりして、何匹ものホタルをボートの中まで呼び寄せてくれました!!

ボートに入ってきたホタルを両手で捕まえて、渡してくれたおかげで、私の手の中で光るホタルを間近で見ることができました。

そして、次の瞬間、1本の木にホタルが群生する『ホタルツリー』を見られました。無数のホタルが広範囲にいて、とても幻想的な風景でした!

私の育ちは大阪ですが、わりと田舎の方に住んでいたので、毎年6月には小学校でホタルのイベントが行われていました。私にとってホタルは珍しい生き物ではありませんでしたが、今回のツアーで見たホタルは格別で一生忘れることはないと思います。本当にすばらしい風景でした!

蚊が多いので、露出が少ない服装で行き、虫刺されの薬を持って行くことをおすすめします。
マレーシアの蚊は、日本の蚊より強力で、(日本の蚊に比べて一回り大きく)赤くぷっくり膨れ上がり、めっちゃ痒いです。お気を付けて!

備考

  1. 日焼け対策を忘れずに!

    昼間はとにかく暑くて、日差しが強いです。
    帽子や日焼け止めなど必ず持って行きましょう。

  2. 双眼鏡は必須!

    テングザルを鑑賞する時に必須です。
    購入してでも、絶対持って行った方がいいです!

  3. 望遠レンズがあるといいかも!

    あると素敵な写真が撮れると思います。
    荷物になりますが、望遠レンズを持っている方は持って行くことをおすすめします。

  4. 虫刺されに注意!

    本当にボルネオ島の蚊は強力です!
    私の腕の虫刺されは数日間赤くぷっくり膨れており、めっちゃ痒かったです。変な虫に刺されたのかと心配になったくらい痒みが続きました。

  5. 期待しすぎない!

    このツアーは自然な形で生き物たちを鑑賞するものなので、天候や状況によってはテングザルがあまり見られなかったり、ホタルの数が少なかったりということもあるようです。
    私たちも(ツアーに野生のワニを探しに行くと書いてありましたが)野生のワニには出会えませんでした。
    期待しすぎると見れなかったときに悲しくなるので、何か見れたらいいな!くらいの気持ちで行くと、何を見ても嬉しくなるのでおすすめです!

最後に

ボルネオ島リバークルーズ&市内観光 オランウータン・テングザル・ホタルに出会う1日満喫プラン』というツアー、いかがだったでしょうか?

VELTRAから予約したんですが、主催はHISです。

朝からモスクを見学し、昼間に動物たちと触れ合って、夕方にテングザルを観察し、夜にホタルを鑑賞するという、とても充実した1日となりました。

とっても楽しくて、1日中ウキウキしていました。

このツアーは満足度も高く、めちゃくちゃおすすめなので、ボルネオ島に行く際は、参加してみてくださいね!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

2024-06-20

Posted by aoifamily