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冬の旭山動物園で活発な動物たちを観察してきた

2024-01-05

12月下旬に旭川市にある旭山動物園に行ってきました。動物たちが活発に行動しており、とても楽しかったので、紹介していこうと思います。

アザラシのもぐもぐタイム

飼育員さんがアザラシの解説をしつつ、アザラシにエサをあげます。飼育員さんが投げた魚を、アザラシが上手にキャッチしていて、とても可愛かったです。

アザラシがエサを幸せそうに食べる愛らしい姿を見ることができます。

アムールヒョウのもぐもぐタイム

飼育員さんがアムールヒョウの解説をしつつ、アムールヒョウにエサをあげます。アムールヒョウの檻の横幅を広く使用し、エサを色々なところに置くことで、ジャンプしたり、捕まりだちしたりと、アムールヒョウが元気に行動する姿を見ることができます。

旭山動物園ではエゾシカの肉をあげていることや、骨付き肉をそのままあげて、ゴリゴリとした咀嚼音を聞かせてくれたりなど、普段は見られないようなアムールヒョウのお食事タイムが楽しめます。

エゾシカのワンポイントガイド

ワンポイントガイドはエサをあげるだけでなく、もう少しエゾシカについて踏み込んだ解説をしてくれます。この日はエゾシカの角のお話と消化器官のお話でした。エゾシカに当たり前のように生えている角が時期が来ると折れて落ちてしまうことや、草食動物がどのように食べ物を分解し栄養をとっているかという、知っているようで知らない話を聞かせていただきました。最後に質問タイムもあり勉強になりました。

エゾシカを語る上で、角の話は避けて通れないらしく、エゾシカの角の解説が近くに掲示されていました。(ワンポイントガイドとは少し内容が異なりました。)さらに実際の角を触ることもできます。

エゾシカは北海道の動物園と上野動物園くらいでしか見られないと飼育員さんが言っていたので、北海道の動物園に行く際は観察してみてください。

チンパンジーのなるほどガイド

チンパンジーがヒトに似て賢い動物なことや運動神経が良いことなどチンパンジーの解説がありました。また冬に免疫を高めるために食べてさせているものをクイズ形式に紹介したりと、楽しいなるほどガイドでした。

ペンギンの散歩

旭山動物園では冬になるとペンギンたちが雪道を歩くペンギンの散歩が行われます。ペンギンたちが歩く予定の道の両サイドに多くの観光客がズラッと並び待機していました。写真はスタート直前にペンギンたちがスタート位置に集まってきて待機している様子です。

時間になると一斉に歩き出し、とても可愛かったです。

園内を散策

アムールヒョウの檻の下から見上げるように見ることもでき、アムールヒョウが走り回ると積もっている雪が落ちてきて、近くにいた子どもたちが盛り上がっていました。

ほっきょくぐま館はかなり混雑していましたが、なんとかホッキョクグマが歩いている姿を見ることができました。

旭山動物園には至る所に動物たちについての豆知識が掲示されています。知らないことが多くあり、読んでいてとても楽しかったです。

アザラシが呼吸をするために海からヒョコッと顔を出すタイミングでホッキョクグマが狩りをします。シールズアイというカプセルがあり、この時のアザラシ目線でホッキョクグマを見ることができるようです。

大人用と子ども用の2つのシールズアイがありました。

シールズアイは半球体のカプセルで、大人2人が一緒に入られるほどの広さでした。残念ながらこの日はシールズアイの近くにホッキョクグマがいなくて、かつ雪が積もっていたので視界はあまりよくありませんでした。

シロフクロウが雪に溶け込んでいて、一瞬どこにいるのかわかりませんでした。

オオカミを檻のない部分から見ることができました。

エゾヒグマが歩いたり、ポーズを決めたりする姿を間近で観察することができました。エゾヒグマは日本の陸上動物の中で最も大きな動物で、ホッキョクグマとは大きさが全然違いました。

雪に囲まれているオオワシは凛としていてかっこよかったです。

バードゲージの中にクマタカがいました。またバードゲージの並びにハトが展示されていて、異様な光景でした。

フクロウが顔をヒョコッと出していました。

さる山ではニホンザルとニホンイノシシが共存していました。ニホンイノシシは下の方をぐるぐると歩いていました。

雪を食べているニホンザルが多くいました。

偶然トビがエサを食べている姿を観察することができました。もぐもぐタイムではなかったので、私たちの他には誰もいませんでした。

国内外来種のホンドテンと北海道在来種のエゾクロテンを比較できるように展示されていました。可愛くて虜になりました。

エゾタヌキが雪の中を元気に歩いていました。丸っこいフォルムが可愛かったです。

オランウータンの運動神経の高さを観察することができました。

高さのあるアスレチッスの左右を行ったり来たり、登ったり降りたりしていました。

こども牧場には多くのカイウサギがいました。ふれあいの時間に行けば、カイウサギに触ることもできるようでした。

園内のギフトショップでは軽食も販売されていました。

エゾシカの肉を使った料理もあります。

ゴリラの自動販売機がありました。手の部分がごみ箱になっていました。

12月下旬の旭山動物園は(できる限りの防寒対策をしていきましたが)想像以上に寒かったです。帽子、手袋、マフラー、カイロ等必須です。

基本情報

住所〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼 旭川市旭山動物園
冬季の開園時間10:30~15:30
入園料1000円
バスの運賃旭川駅から旭山動物園まで 片道500円
当日のタイムスケジュール当日の朝に公式HPや公式Twitterに掲載される

旭川駅から旭山動物園までのアクセス

旭川駅前の旭川電気軌道総合案内所に、キャッシュレス決済用自動券売機があり、旭川駅から旭山動物園までのバスの往復乗車券と旭山動物園の入園券をまとめて購入することができます。

券はレシートのような紙なので失くさないように注意が必要です。

旭山動物園方面のバス乗り場からバスに乗車します。入園券は旭山動物園でも購入可能ですが、開園時間の旭山動物園の入口は(チケット売り場も入場待ち列も)行列でかなり混雑していたので、事前に購入しておくとスムーズに入場出来て良かったです。

最後に

いかがだったでしょうか。冬の旭山動物園は雪景色の中、活発に行動する動物たちの姿を観察でき、西日本ではまずお目にかかれない珍しい光景が広がっていました。かなり寒かったですが、とても楽しくて、旭山動物園を訪れて本当に良かったです。ぜひ足を運んでみてくださいね。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

2024-01-05

Posted by aoifamily