【旭岳】スノーシューハイキングのレビュー

2024-01-06

こんにちは。旭岳にスノーシューハイキングに行ってきました。本当に楽しくて、北海道旅行に行く人みんなにおすすめしたいです。

レビュー

旭川駅から旭岳ロープウェイ山麓駅までの送迎付きのツアーを申し込みました。

旭岳ロープウェイ山麓駅の1階はお土産屋さんと休憩スペースになっていました。2階はロープウェイ乗り場です。

休憩スペースでレンタルの防寒着やスノーブーツを着用しました。着ていたコートや靴はツアーガイドさんの車に置かせてもらいました。

お手洗いは山麓駅と姿見駅のどちらにもありました。山麓駅にはコインロッカーもありました。

この日の天候は曇りで、気温は－11度、視界はやや良でした。ガイドさん曰く、寒すぎず視界もよく当たりの日だそうです。天候によりホワイトアウトなどでツアーが中止になることもあるそうです。

ロープウェイは20分間隔で運行しており、上りのロープウェイはスキーやスノボをする人も乗るので混雑していました。（ロープウェイは1人あたり往復で2200円です。）

木の板に〇Mと書かれており、現在の積雪量を知ることができます。この日は2.5Mほどでした。

辺り一面真っ白で、とても素敵でした。朝早かったので足跡も少なく新雪の上を歩けて、楽しかったです。こんなに積もっている雪の上を歩くのは初めてだったので、始めは歩き辛く苦戦しましたが、だんだん慣れてきて、途中からはサクサク歩けるようになりました。

展望台を経由し、噴気孔を見に行きました。

春夏秋は（危険なので）手前の看板までしか噴気孔に近付けないそうですが、冬は噴気孔のすぐそこまで近づくことができました。

噴気孔から立ち上る湯気に触って熱さを感じたり、雪を投げ入れてボッという音を聞いたり、冬ならではの楽しみ方をガイドさんに習って行いました。

姿見の池は凍って雪が積もり、どこが池なのかわからないほど雪で覆い隠されていました。

遭難しないように鐘を鳴らすそうですが、雪が積もっていて鳴らせませんでした。

山小屋がありました。この日は1階の扉から中に入りましたが、さらに雪が積もると1階の扉が開かなくなり2階の窓から入るそうです。

1階はベンチがあるだけでした。

この山小屋は緊急時の避難小屋なので宿泊はできません。

新雪に寝転がったり、坂道を滑り降りたりと雪まみれになって遊びつつ、ロープウェイの姿見駅に戻りました。

今回ハイキングしたのは、旭岳のほんの一部にすぎませんが、旭岳は季節により色々な風景が楽しめるそうなので、他の季節にも遊びに来たいです。

ロープウェイから樹氷を見て、今回のツアーは終了です。

服装・持ち物

今回申し込んだツアーについて

スノーシューのグッズだけをレンタルして、姿見駅を自力で散策する方法もありますが、ガイド付きのツアーの方が断然おすすめです。姿見駅を出ると一面銀世界で、（簡易的なマップはありましたが）道があるわけではないので初心者はこの方角で正しいのか不安になりそうな感じでした。私はガイドさんのおかげで余計な心配などせず楽しめました。またガイドさんの豆知識を聞きながらまわり、噴気孔にギリギリまで近付いたり、山小屋に入ったりと、普段できない経験ができて終始とても楽しかったです。これはガイドさんによると思いますが、私たちのガイドさんはフォトスポットを教えてくれて、写真もたくさん撮ってくれて、思い出に残すことができました。とても素敵なガイドさんで本当に楽しかったです。

最後に

いかがだったでしょうか。旭岳のスノーシューハイキングは何もかもが新鮮で、終始テンションが上がりっぱなしで、とても楽しかったです。旭川市に訪れる際はぜひ足を運んでみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございます。