札幌市時計台のレビュー
札幌市時計台に行ってきました。札幌市時計台はガイドブックに大きく取り上げられていたり、少女漫画の修学旅行で訪れていたりと、かなり有名な観光スポットです。私もずっと行ってみたかった場所で、先日ようやく行けたので、ご紹介したいと思います。
基本情報
アクセス | 北海道札幌市中央区北1条西2丁目 |
開館時間 | 8:45~17:10 |
休館日 | 1月1日~1月3日 |
観覧料 | 200円 ※館内が資料館となっています |
駐車場 | 無し ※近隣に有料駐車場あり |
所要時間 | 1時間程度 |
レビュー
ビルの並びに時計台があり、この一角だけ観光地という感じでした。時計台は角地にあり、時計台前の道路の交通量もそこそこあったので引きで写真を撮るのは危険なので諦めました。
館内には札幌の観光用のガイドマップが置かれていて、外国語のガイドマップもありました。(北海道には驚くほど多くの外国人観光客がいたので、外国語のガイドマップはかなり需要があると思います。)
時計台の館内は資料館となっており、札幌の文化財が展示されていました。
札幌市時計台だけでなく、ウィーンのカールス教会やベルギーのサン・ミッシェル大聖堂などの世界の鐘の音を聞き比べることができました。どれも鐘の音ですが全然違う音で面白かったです。
かつて使われていた「上げ下げ窓」の展示がありました。「上げ下げ窓」は、窓と同じ重さのおもりを両脇に吊るすことで、2枚の窓をそれぞれ好きな位置で停止できます。本当に好きな位置でピタッと止まり、先人の知恵を感じられるので、ぜひ体験してみてください。
札幌農学校の全景模型が飾られていました。
時計台の修理の記録の映像を見ることもできます。
農学校教師ブルックス着任の際の晩餐会のメニューが展示されています。鹿の肉や白鳥の肉、魚の鱈などを使用したコース料理でした。現在では白鳥の肉は食べられませんが、エゾシカの肉は食べることができます。
2階には舞台があり、時計台ホールとして使用されています。音楽会や講演会、結婚式なども行えるそうです。
クラーク博士像と記念写真を撮ることができます。クラーク博士と同じポーズをして撮影するのが人気のようです。ここにはスマホスタンドがあり、セルフで記念写真を撮ることもできますが、(スマホスタンドを使用して「演武場」の文字を入れるのが難しいからと)スタッフさんが写真を撮ってくれました。館内にはスタッフさんが何人かいて、観光客に資料の説明をしている方や写真を撮ってくれる方などとても親切でした。
塔時計が飾られていました。1分毎にカチッと刻むのかと思いきや、なめらかに動いていました。
塔時計を横から見たらこんな感じで、振り子が揺れて、時を刻んでいました。時計台の仕組みが説明されていたり、実際に時計台の中を覗き込めたりと、普段何気なく見ている塔時計を知れて楽しかったです。
時計台の光る募金箱がありました。お金を入れると時計台が光る仕掛けになっていました。
フォトスポット
時計台を背景に記念写真が撮れるように、フォトスポットがありました。スマホスタンドが置いてあり、スマホスタンドを立てる位置なども記載されていて、その通りに撮影すると時計台と私たちが良い感じに画角に収まりました。
最後に
いかがだったでしょうか?札幌市時計台は外観ばかり有名ですが、館内を見て回るのも新しい発見があり面白かったです。館内には時計台の可愛いグッズも販売されていました。札幌観光に行く際の参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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