【カップル必見】神戸どうぶつ王国を満喫するコツ
はじめに
神戸どうぶつ王国に行ってきました。できるだけ園内をしっかりと見て回りたい&楽しみたいというスタンスで行動しているので、あっち見てこっち見てと大忙しでした。子ども連れも多いですが、大人だけでもかなり楽しめるので、動物好きカップルのデートにおすすめです。
イベント・パフォーマンス
Wings(ウィングス)~フリーフライトバードパフォーマンス~

Wingsは神戸どうぶつ王国へ行ったら絶対に見ることをおすすめします。ハヤブサ・フクロウ・インコ等が大空を舞ったり低空飛行したり、疑似的なトリたちの狩りの様子を観察したり、時にはトリたちが客席付近を飛行することもあり、大人も子ども楽しめる大迫力のパフォーマンスでした。

観客参加型のパフォーマンスもあり、その場で挙手制で決めます。私が見た時は大人と子ども1名ずつが選ばれており、参加者は間近でトリたちの躍動感を観察できるので大人も積極的に参加してみてください。
風のスタジアム(イベント会場)にはベンチがずらっと並んでおり、中心部の座席が見やすいかなと思います。入口付近の座席は混雑しておりましたが、入口から離れた奥の方の席は開始間際でも十分座れそうでした。
【公開練習】Buddy~ワーキングドッグパフォーマンス~

ワーキングドックパフォーマンスは休止中でしたが、再開に向けた練習風景を見ることができます。障害物競走のようなパフォーマンスで、練習中なので失敗することも多々ありますが、ボーダーコリーが頑張って練習している姿を見ることができます。園内のイベントスケジュールの看板には掲載されておらず、ひっそりと行われていたので事前にHPで練習時間を確認しておきましょう。
ペリカンフライト

ペリカンフライトは4匹のペリカンが(飛ぶというより)池の水面を走り回るパフォーマンスでした。池の端から端まで往復するたびに歓声が沸き上がり、かなり盛り上がりました。
ワオワオトーク

スタッフさんがワオキツネザルたちにエサをあげながら、生態について紹介してくれます。ワオキツネザルたちが枝から枝へジャンプして飛び移ったり、観客近くの岩場を走り回ったりと、間近でワオキツネザルを観察することができました。とても可愛いし触れそうな距離まで来てくれますがお触り禁止です。
オッタートーク

スタッフさんがコツメカワウソたちにエサをあげながら、生態について紹介してくれます。屋外なのとスピーカーの関係でスタッフさんのトークがあまり聞こえず、トークの内容はわかりませんでした。
レッサートーク

スタッフさんがレッサーパンダたちにエサをあげながら、生態について紹介してくれます。レッサーパンダが大きなリンゴを片手で掴み、器用に食べる姿を観察できます。観客の上に伸びている枝があり、そこにレッサーパンダが来てくれますが、枝の真下は唾液やおしっこが落ちてきていたので注意が必要です。レッサーパンダが元気いっぱいでとても可愛かったです。
カバカバトーク

コビトカバは基本的にガラス越しに観察しますが、カバカバトークの時間中のみ展示場の壁に開けられた穴からコビトカバが顔を出し、何の隔たりもなく観察できます。大きなお口を開けてエサを食べる姿が愛らしく、コビトカバの歯を見ることもできます。前歯は白っぽく想像通りですが、奥歯が黒っぽくてそんなところにも歯が生えてるんだと新たな発見がありました。カバカバトークを行うスペースが狭いのと、二列目だとあまり見えなかったので、少し早めに行って最前列で見ると楽しいと思います。
ふれあい
ワンタッチ・ニャンタッチ

普段は開催時間の20分前に整理券が配布されるそうですが、私が行った日は整理券の配布がありませんでした。開催時間に列に並び、順番に案内される方式で、体験時間は10分でした。かなり人気で、開催時間中はずっと行列ができており20~30分ほど並びました。
犬たちと猫たちが同じ部屋にいて、好きな子たちと触れ合うことができます。大人しくずっと寛いでいる子もいれば、エリア内をうろうろと歩いている子もいました。スタッフさんたちがずっと近くで見守ってくれていたので、安心してふわふわな毛並みをなでることができ、とても楽しかったです。
ピョンタッチ

ピョンタッチもこの日は整理券の配布がなく、すぐにウサギたちとモルモットたちと触れ合うことができました。おやつ(100円)をあげることもできます。朝イチでピョンタッチに行き、おやつを購入しましたが、驚くほど興味を示してくれず、全く食べてくれませんでした(笑)ウサギたちが近くにいたので、そっとなでさせてもらいました。
ラクダライド

フタコブラクダに乗ることができます。開催時間の30分前に整理券(800円)を購入します。フタコブラクダに乗っている時間は1分ほどであっという間に終わってしまいましたが、かなり貴重な体験でした。フタコブラクダの上は思っていたよりずっと安定していることや、コブの毛並みがちょっとごわごわしていること等、ちょっとだけフタコブラクダについて詳しくなりました。行く前は子どもに人気なのかな?と思っていましたが、体験していたのは大人ばかりでした。私はラクダライドの為に神戸どうぶつ王国に行ったと言っても過言ではないので、ラクダライドを体験できて本当に良かったです。大満足でした。
動物たちの紹介
個人的に印象に残った動物たちを紹介します。
ハシビロコウ

ハシビロコウは絶滅危惧種に指定されており希少性の高い動物です。日本でハシビロコウを観察できる動物園は6つで、関西では神戸どうぶつ王国だけです。ハシビロコウは狩りの際に数時間じっとしているので「動かない鳥」とも呼ばれていますが、ここでは座ったり立ったり歩いたりとちょっとした動きを見せてくれました。動いている姿を見られるとは思っていなかったので嬉しかったです。
カピバラ

個人的に好きなカピバラ。神戸どうぶつ王国ではカピバラたちにおやつをあげられます。午後に行くとおやつは売り切れていましたが、カピバラが近付いてきてくれたので無事に触れ合うことができました。見た目より毛並みがしっかりしていて、お腹がポコポコしていて、とても癒されました。
二ホンリス

リスの森に二ホンリスたちが放し飼いにされており、あちこちで元気に走り回っていました。ヒマワリの種を剥いて食べる姿が愛らしかったです。二ホンリスを探そうとしなくても自然に視界に入ってきて、顔がしっかりと観察できる距離にいました。こんなに近くで二ホンリスを見たことがなかったので、とても新鮮で楽しかったです。
コモンマーモセット

エリア内を走り回っていたり、えさを食べたりと元気いっぱいで可愛かったです。甲高い声を聴けたことも印象的でした。コモンマーモセットはフタユビナマケモノやトリ、ミナミコアリクイなど多くの動物たちと暮らしていたので、見どころが多く大忙しでした。
満喫するコツ
・園内のまわり方
HPのイベントスケジュールを確認して、見たいイベントを見逃さないように行動しました。おやつは午後には売り切れていたので、絶対に触れ合いたい動物がいる場合は午前中のうちに行くのが良いと思います。エリアによっては一方通行になっているので注意が必要です。事前にHPからマップをダウンロードしておき、すぐ見られる状態にしておくと園内をスムーズに回ることができました。
・園内の半分以上が屋内であること
屋内での展示が多く、冬でも温かく過ごせました。屋外での展示もあるので上着は必須ですが脱ぎ着しやすく持ち運びやすいものが良いと思います。(雨でも楽しめる、、、ほど屋内展示ばかりではないので注意が必要です。傘の貸し出しはありました。)
・平日でも人気
入園15分前に到着すると10組以上が並んでいました。ワンタッチ・ニャンタッチの整理券は配布されていないもののわりといつ見てもしっかり並んでいました。イベントも見れないほどではありませんが、早め早めの行動をおすすめします。

・ポートライナーとセットのチケット
ポートライナー三宮駅のインフォメーションでポートライナーの往復乗車券と神戸どうぶつ王国の入園券のセット券が販売されています。別々に購入するよりお得で、神戸どうぶつ王国の入園時にチケットを購入する列に並ぶ必要もなく便利なチケットです。
・現金の準備
おやつがガチャガチャで売られていることもあるので、百円玉は必須です。ラクダライドやピョンタッチのおやつなどスタッフさんに支払う場合やポートライナーと入園券のセット券も現金のみだったので、ある程度の現金を持って行きましょう。
最後に
動物たちとの距離が近く、来園者が楽しめるように様々な工夫が施されている素敵な動物園でした。遠足で来ていた子どもたちからシニアのご夫婦まで多くの人が訪れ、イベントやふれあいコーナーがかなり盛り上がっていました。スタッフさんたちも優しい方ばかりで、動物たちについて質問している来園者もしばしば見かけました。ひとりで行っても家族で行っても誰でも楽しめる動物園だと思うので、ぜひ行ってみてください。
個人的にはギフトショップのセンスが良く、大人向けのオシャレなお土産もたくさん売られていてとてもわくわくしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません